今日の聖句4月26日(土)\(^o^)/ 金銭を愛する者は金銭に満足しない。富を愛する者は収益に満足しない。これもまた空しい。 伝道者5:10 私たちは、何もこの世に持って来なかったし、また、何かを持って出ることもできません。衣食があれば、それで満足すべきです。 1テモテ6:7-8 *********** 今週の目標:復活への信仰 きょうの聖書::1コリント15:20-28 コリント人への手紙第一15章24節25節 キリストはあらゆる支配と、あらゆる権威、権力を滅ぼし、王国を父である神に渡されます。すべての敵をその足の下に置くまで、キリストは王として治めることになっているからです。最後の敵として滅ぼされるのは、死です。 「死を滅ぼした復活」 今の世界が終結し、新しい世界に生まれ変わるというのがパウロの理解です。そして、そこにおいては、もはや「死」は完全になくなってしまうのです。死が完全に滅ぼされたとき、神がまさに主権者であることが明確になり、新しい世界を造るためのイエス様の役割が完了します。 神さまは、主権者なのですが、死の存在や人間の極めて身勝手な支配や権威の存在は、その主権に反抗し、反発しているようなものとしてパウロは理解しています。それらのものを一切排除し、神に完全な支配権を戻すためにキリストが来てくださり、死と復活の出来事で、まず、死の力を粉砕したのだとパウロは説明しているのです。 神は人間を死なないようにできないのか、神は今の不条理な世界を放置しておくのか、という質問に対するパウロの回答でもあります。キリストが死を粉砕し、やがて裁きの執行者として、すべての不条理を裁くために時を定めているのです。 そして、やがてその日が来て、死も社会の不条理も清算されることになり、神が圧倒的な主権者であることがわかるはずだとパウロは語るのです。前向きなパウロの回答を、私たちはどう受け取れるのでしょう。「イエイ、期待しています」という感じですね。 祝福を祈ります。