今日の聖句4月23日(水)\(^o^)/ わたしは全能の神である。あなたはわたしの前に歩み、全き者であれ。 創世記17:1 トマスに言われた。「あなたの指をここに当てて、わたしの手を見なさい。手を伸ばして、わたしの脇腹に入れなさい。信じない者ではなく、信じる者になりなさい。」 ヨハネ20:27 ************** 今週のテーマ:復活の信仰 きょうの聖書:1コリント15:1-11 コリント人への手紙第一15章5節6節7節 三日目によみがえられたこと、また、ケファに現れ、それから十二弟子に現れたことです。その後、キリストは五百人以上の兄弟たちに同時に現れました。その中にはすでに眠った人も何人かいますが、大多数は今なお生き残っています。その後、キリストはヤコブに現れ、それからすべての使徒たちに現れました。そして最後に、月足らずで生まれた者のような私にも現れてくださいました。 「福音の心髄」 イエス様がよみがえった出来事は、空想話ではなく、現実の話ですとパウロは語っています。キリストは、ケファ(これはペテロのことです)に現れ、使徒たちに現れ、今もほどんと生きている500人以上の仲間たちに現れ、ヤコブにも、すべての使徒たちに現れ、最後にパウロ自身にも現れてくださったのだと語ります。 パウロにとって、復活のイエス・キリストに出会ったということはまさに、人生をひっくり返されるほど重大な出来事になりました。その出会いを通して、それまで迫害してきたキリストは、実は主であり、救い主だと自覚するに至るからです。まさに、「百聞は一見にしかず」という感じです。 聖書によれば、キリストは、復活され、天にお帰りになったと教えています。つまり、今も生きておられ、私たちへの救いの働きを継続しているのです。それを私たちの心の内側に理解させてくださるのが聖霊です。聖霊がイエス様の働きを私たちの心に現実化させてくださるのです。 いずれにしても、パウロにとって、十字架で死なれたキリストがよみがえられたという出来事は、簡単に片付けることができるものではなく、それを理解することで、神の愛、赦し、救い、和解など神様と私たちの関係修復のための内容がすべてその中にあると確信するのです。十字架の死と復活の出来事を、神学的に意味深いものとして私たちに説明してくれたのは、まさにパウロであり、その手紙に負うところが大きいのです。 祝福を祈ります。