今日の聖句4月13日(日)\(^o^)/ あなたがたは互いに害を与えてはならない。あなたの神を恐れなさい。 レビ25:17 あなたがたの間では、そのような心構えでいなさい。それはキリスト・イエスのうちにも見られるものです。 ピリピ2:5 ************ 今週のテーマ:十字架への道 きょうの聖書:マタイ21:1-17 マタイの福音書21章6節〜9節 弟子たちは行って、イエスが命じられたとおりにした。そして、ろばと、ろばの子とを連れて来て、自分たちの上着をその上に掛けた。イエスはそれに乗られた。すると、群衆のうち大ぜいの者が、自分たちの上着を道に敷き、また、ほかの人々は、木の枝を切って来て、道に敷いた。そして、群衆は、イエスの前を行く者も、あとに従う者も、こう言って叫んでいた。「ダビデの子にホサナ。祝福あれ。主の御名によって来られる方に。ホサナ。いと高き所に。」 「ダビデの子にホサナ」 今日はシュロの日曜日で、今日から受難週です。この場面はエルサレム城の近く、黄金門の東です。この入城光景を見た人々はイエス様が待ちに待ったメシヤ、キリストであることをはっきり確信しました。それで弟子たちは、自分の服を脱いでロバの子の背中に置き、群衆も服を脱いで道に敷きました。 これは、その昔、預言者エリシヤからエヒウが油を注がれたとき仲間たちが自分の服を脱いで、階段の上に居たエヒウの下に敷き、ラッパを吹いて「エヒウは王だ」と叫んだ故事に習ったことです。群衆もイエス様がイスラエルの王であると認めたのです。 次いで、木の枝を切って来て道に敷きました。この木は「シュロの枝」であったと別の箇所で述べています。シュロの枝は仮庵の祭り」の巡礼者が主の御前で振るもので、古代オリエントでは広く、王様や凱旋将軍を迎えるのに用いられていました。 群衆がイエス様に「ダビデの子」と呼びかけ「ホサナ」と叫んでいることがこの現場に居合わせた人々がイエス様をメシヤ、イスラエルの王と認めていたことを明白に物語っています。「ホサナ」は救ってくださいという意味です。救い主として活躍してくださいという叫びです。私たちもいつもこのようにイエス様を心に迎えいれ続けたいですね。 祝福を祈ります。