今日の聖句4月2日(水)\(^o^)/ 子は父を、しもべはその主人を敬う。しかし、もし、わたしが父であるなら、どこに、わたしへの尊敬があるのか。 マラキ1:6 私たちの主イエス・キリストの父である神、あわれみ深い父、あらゆる慰めに満ちた神がほめたたえられますように。 2コリント1:3 ************* 今週のテーマ:悔い改めへの招き きょうの聖書:エレミヤ3:11-14 エレミヤ書3章12節13節14節 次のことばを北の方に叫べ。『背信の女イスラエルよ、帰れ。─主のことば─わたしはあなたがたに顔を伏せはしない。わたしは恵み深いから。─主のことば─わたしは、いつまでも恨みはしない。ただ、あなたはあなたの咎を認めよ。あなたはあなたの神、主に背いて、青々と茂るあらゆる木の下で、他国の男と勝手なまねをし、わたしの声に聞き従わなかった。─主のことば。背信の子らよ、立ち返れ─主のことば─。 「立ち返れ」 これは預言者エレミヤが預言者として活動を開始した初期に語られた言葉です。エレミヤはB.C.625年からB.C.575年頃まで、エルサレムがバビロニヤに滅ぼされた10年後までエルサレムで活動しました。B.C.720年には北イスラエルはアッシリヤによって既に滅ぼされています。 北の方に叫べとは、アッシリヤに連行されて捕虜にされて行った人たちに向かって帰れという呼び掛けです。イスラエルが偶像を礼拝し、神様を捨てたので、神様が怒りをもってイスラエルを滅ぼしたのですが、神様はいつまでも恨みはしないのでエルサレムに帰って来なさいという呼びかけです。 神様の愛の懐に帰って来なさいと呼び掛け、御父への礼拝にに帰って来なさいと招いています。人間の幸福とは神様の愛の中で生きるところにあり、御父への礼拝の中に真実な生きがいがあるからです。そして、神様から「背信の子らよ、立ち返れ」というみことばが出ていますと続いています。 神様が実在のお方であり、無限の愛によって人間を愛しているということを具体的に現したのがイエス・キリストの十字架です。すべての人はイエス・キリストの十字架に触れて神様の愛を知り、御父を礼拝する者とされています。私たちは毎朝キリストの愛に立ち帰り、毎朝キリストへの礼拝に立ちかえって日々を生きているのです。 祝福を祈ります。