今日の聖句4月1日(火)\(^o^)/ 虐げられている者のためにさばきを行い飢えている者にパンを与える方。 詩篇146:7 種蒔く人に種と食べるためのパンを与えてくださる方は、あなたがたの種を備え、増やし、あなたがたの義の実を増し加えてくださいます。 2コリント9:10 ************* 今週のテーマ:悔い改めへの招き きょうの聖書:ルカ15:11-32 ルカの福音書15章21節22節23節 息子は父に言った。『お父さん。私は天に対して罪を犯し、あなたの前に罪ある者です。もう、息子と呼ばれる資格はありません。』ところが父親は、しもべたちに言った。『急いで一番良い衣を持って来て、この子に着せなさい。手に指輪をはめ、足に履き物をはかせなさい。そして肥えた子牛を引いて来て屠りなさい。食べて祝おう。』 「優しい父親」 有名な放蕩息子の物語です。神様は罪を悔いて神様に立ちかえる人を歓迎してくださいます。この息子は父親が健在であるのに遺産を要求し、それを湯水のように使い果たした後、飢饉に襲われ、食べ物もなくなったときに、自分の罪に気付き、父親の元に帰って下僕として雇ってもらおうと考えました。 息子が帰って来るのを待っていた父親は、遠くに息子の姿が見えた時に走り寄って抱きしめ、良い衣服と指輪をつけさせ、履物を与え、子牛を料理して御馳走をもって歓迎しました。息子はまさか子どもとして扱ってもらえるとは思わなかったのですが、父親はあたかも死んでしまった息子が生き返ったかのように喜んで帰還を祝ったのです。 衣服と指輪と履物が与えられたということはこの息子が元の子としての身分を回復されたということです。奴隷には主人から衣服と指輪と履物が与えられることは無いからです。この物語は、自分のもとを離れていった人間を待つ神はどのような神であるかを教えています。 また、そのような人間が自分のもとに帰ってきた時の神の思いがどのようなものであるかを良く表現しています。それなので私たちは悔い改めて神様に立ちかえることができるのです。神様は優しい父親のように私たちを迎えてくださいました。ですから、罪を犯している人にもイエス様を良いお方として紹介することもできるのです。 祝福を祈ります。