今日の聖句3月29日(土)\(^o^)/ 主は、その聖なる宮におられる。全地よ、主の御前に静まれ。 ハバクク2:20 『天の御国が近づいた』と宣べ伝えなさい。 マタイ10:7 ************* 今週のテーマ:信仰の生活 きょうの聖書:民数記9:1-14 民数記9章2節〜5節 「イスラエルの子らは、定められた時に、過越のいけにえを献げよ。あなたがたはこの月の十四日の夕暮れ、その定められた時に、それを献げなければならない。それについてのすべての掟とすべての定めにしたがって、それをしなければならない。」モーセがイスラエルの子らに、過越のいけにえを献げるように告げたので、彼らはシナイの荒野で第一の月の十四日の夕暮れに過越のいけにえを献げた。イスラエルの子らは、すべて主がモーセに命じられたとおりに行った。 「荒野での信仰と礼拝」 エジプトを脱出して一年後のことです。神様はモーセを通じてイスラエルに過ぎ越しの祭りを祝えと命じました。この時代はいけにえをささげることが礼拝だったのです。出エジプトの当日、家族ごとに羊を屠り、その肉を焼いて食べるという行事が行われました。その翌朝、見事にエジプトを出ることができたのです。 それを記念して同じ行事を行い、エジプトで奴隷にされていたことを思い出し、神様の御手によって救い出されたことを記念しなさいということです。イスラエルはこの後、今日に至るまで毎年過越しの祭りを祝い続けています。汚れている人も旅行中の人も、在留異国人も例外なくこの祭りを祝わなければならないとされています。 私たちは一年に一度だけでなく、毎朝、キリストの十字架を仰いで礼拝します。そして毎週教会でキリストの御名を崇めて礼拝します。これがイスラエルの過ぎ越しの祭りに匹敵する礼拝なのです。キリストを信じる前に抱えていた問題を思い、キリストを信じて与えられた救い、救われた今の喜びを感謝することです。 出エジプトは神様の大きな奇跡とともに行われた大事業でした。神様の御子イエス・キリストの十字架の死と復活による世界の贖いは出エジプト以上の大きな出来事だったのです。私たちはイスラエルの人たち以上にキリストの犠牲に感謝し、日常生活の中で常に礼拝しながら生きて行くことが不可欠です。 祝福を祈ります。