今日の聖句3月15日(土)\(^o^)/ そのとき、国々はあなたの義を、すべての王があなたの栄光を見る。そのとき、あなたは新しい名で呼ばれる。主の御口が名づける名で。 イザヤ62:2 だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。 2コリント5:17 ************* 今週のテーマ:雲の柱の火の柱 きょうの聖書:詩篇78:12-22 詩篇78篇13節〜17節 海を分けて彼らを通らせ堰のように水を立てられた。昼は雲で彼らを導かれた。夜は夜通し炎の光で。荒野で神は岩を割り大いなる深淵の水を豊かに飲ませてくださった。あふれる流れを岩からほとばしらせ水を豊かな川のように流れさせてくださった。けれども彼らはなおも神に罪を犯し砂漠でいと高き方に逆らった。 「生かしてくださる神」 詩篇78篇はイスラエルの歴史であり、イスラエルと神様との関係の歴史です。昔からイスラエルは神様の恵みを受けて感謝し、時がたつと恵みを忘れて神様から離れて罪に落ち、苦しみの中で悔い改めて再び信仰に戻り、恵みに感謝しては時と共にそれを忘れて再び堕落してしまうということを繰り返してます。 この詩篇はダビデの時代の祭司によって作られたものと伝えられています。ダビデの時代はある意味で神様が御計画した神の国が実現した時代であると言えます。国王ダビデ以下すべての国民が神殿に詣でて御父を礼拝する形になっていたからです。 その環境の中で作者は民の罪を指摘し、民を生かしている神様を述べ、民の罪を指摘して、神の導きを語り、民の罪を指摘して神の救いを語り、民の罪を指摘して神が敵を滅ぼすことを語り、民の罪を指摘して神のさばきを語る。神が民の住所を定め、神様が王様を選ばれたと述べています。 これによって、民の良い働きによって民が生きているのではなく、神様の憐れみによって生かされているのだということを物語ってることが分かります。私たちも私たちの良い働きによって生きているのではなく、神様の憐れみによって生かされているのだということを十分に知らなければなりません。良い働きも神様の恵みの中でできていることなのです。 祝福を祈ります。