今日の聖句3月14日(金)\(^o^)/ 主は地のすべてを治める王となられる。その日には、主は唯一となられ、御名も唯一となる。 ゼカリヤ14:9 同じ主がすべての人の主であり、ご自分を呼び求めるすべての人に豊かに恵みをお与えになるからです。 ローマ10:12 ************* 今週のテーマ:雲の柱火の柱 きょうの聖書:詩篇105篇26-45 詩篇105篇39節〜42節 主は雲を広げて仕切りの幕とし夜には火を与えて照らされた。民が願い求めると主はうずらをもたらしまた天からのパンで彼らを満ち足らせた。主が岩を開かれると水がほとばしり川となって砂漠を流れた。これらのことは主がそのしもべアブラハムへの聖なることばを覚えておられたからである。 「信頼と感謝」 この詩篇105篇はバビロンからエルサレムへ帰還した詩人によって、再建されたエルサレム神殿の献堂式においてダビデ言葉を引用して作られた詩であると伝えられています。105篇全体がイスラエルの歴史を述べたものであり、その歴史の中で表された神様の恵みが賛美されています。 1節の「主に感謝し御名を呼び求めよ。そのみわざを諸国の民の間に知らせよ」という言葉は、バビロンからエルサレムへ帰還させてくださった神様の慈しみへの感謝であり、アブラハム以来、変わることなくイスラエルに向けられている神様の愛への感謝です。 ヨセフが兄たちの嫉妬を受けてエジプトへ奴隷として売られていったことを、神様がイスラエルを救うためにヨセフを予めエジプトへ派遣してくださったのだと言って、神様の導きを大きくたたえています。こういう受け止め方を「善意の解釈」と言います。更にエジプトで行われたモーセによる十の奇跡が思い出され、出エジプトの旅へと進みます。 そして、「主は雲を広げて仕切りの幕とし夜には火を与えて照らされた」と旅の中での神様の臨在と同行が述べられ、「うずらをもたらしまた天からのパンで彼らを満ち足らせた。主が岩を開かれると水がほとばしり川となって砂漠を流れた」という祝福が添えられていたことを思い出させます。いつでも神様に頼るべきであり、神様への感謝を忘れてはならないことを教えられます。 祝福を祈ります。