今日の聖句3月10日(月)\(^o^)/

平安のうちに私は身を横たえ、すぐ、眠りにつきます。主よ。あなただけが、私を安らかに住まわせてくださいます。
詩篇4:8

わたしは、あなたがたに平安を残します。わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。あなたがたは心を騒がしてはなりません。恐れてはなりません。
ヨハネ14:27

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今週のテーマ:雲の柱火の柱
きょうの聖書:ネヘミヤ9:9-21

ネヘミヤ記9章11節12節13節

あなたが彼らの前で海を分けたので、彼らは海の中のかわいた地を通って行きました。しかし、あなたは、奔流に石を投げ込むように、彼らの追っ手を海の深みに投げ込まれました。昼間は雲の柱によって彼らを導き、夜は火の柱によって彼らにその行くべき道を照らされました。あなたはシナイ山の上に下り、天から彼らと語り、正しい定めと、まことの律法、良きおきてと命令を彼らにお与えになりました。

「バビロンからの帰還」

エズラ記とネヘミヤ記は、バビロン補囚から五十年後イスラエル人の一部がエルサレムに帰還し、街を再建し、再びそこに住み始めようとしたときの出来事を記しています。特に再建に尽力した 3 人の指導者ゼルバベル、エズラ、ネヘミヤに焦点を当て、それぞれがどのように努力したかを詳しく記しています。

ダビデ王家の末裔であるゼルバベルはイスラエルの大集団がエルサレムに帰り、神殿を再建できるように導きました。その後エズラがエルサレムに帰りつき、民に聖書を教え共同体を建て直しました。続いてネヘミヤが帰ってきてエルサレムの城壁の再建にあたったのです。

きょうの聖書は帰還民の指導者たちが祈った祈りのことばです。出エジプトの時と同じように神様が実力を発揮してイスラエルをバビロンから解放してくださったという感謝の祈りです。紅海を二つに割った神、エジプト軍を紅海で滅ぼした神、雲の柱火の柱となってイスラエルをみちびいた神様によって自分たちもバビロンから救い出されたと言って感謝しているのです。

そして、モーセを通じて神様から与えられた律法を忠実に守ってイスラエルとエルサレムを神の民、神様の都として再建させてくださいという祈りが記録されています。ユダヤ教という宗教はこの時に立ち上げられました。偶像礼拝という罪によって再び国を滅ぼすことはしないという決意表明でもあります。

祝福を祈ります。