今日の聖句3月9日(日)\(^o^)/ 主を慕い求める者の心を喜ばせよ。 詩篇105:3 どうか、望みの神が、あなたがたを信仰によるすべての喜びと平和をもって満たし、聖霊の力によって望みにあふれさせてくださいますように。 ローマ15:13 ************* 今週のテーマ:雲の柱火の柱 きょうの聖書:出エジプト13:17-22 出エジプト記13章20節21節22節 こうして彼らはスコテから出て行き、荒野の端にあるエタムに宿営した。主は、昼は、途上の彼らを導くため、雲の柱の中に、夜は、彼らを照らすため、火の柱の中にいて、彼らの前を進まれた。彼らが昼も夜も進んで行くためであった。昼はこの雲の柱、夜はこの火の柱が民の前から離れなかった。 「人を導く神」 イスラエルの民は神様の力強い御手によりエジプトを脱して葦の海と呼ばれている紅海に面するエタムまで進んできました。このルートはエジプトからカナンに至るためには最も過酷な道筋でした。楽に旅をしようとするなら、コシェンからスエズを通り、海辺を歩いてシナイからガザを通る道を行くはずです。 しかし、神様はそのルートにイスラエルを導くことはしませんでした。海辺のルートにはイスラエルを通らせない敵がおり、戦争が起こります。その戦争を見ればイスラエルはエジプトに引き返す恐れがありました。それで敵の少ない荒野の道へ導いたのです。 神様はイスラエルを導くために昼は雲の柱を立て、夜は火の柱を立ててくださいました。前進する方向も、旅立つ時にも、この雲の柱と火の柱によってイスラエルを導きました。神様は計画を立ててそれを実行する方であり、そのご計画を約束として人に示されます。計画と約束によってイスラエルをカナンに導き、私たちを救いに導いてくださるのです。 雲の柱と火の柱は神様がイスラエルと共にいることを現しています。雲の柱は炎熱の太陽から民を守り、火の柱は暗闇を照らして民に光を与えるためでした。神様はイスラエルを荒野においても守り導いてくださいました。私たちに対しても順境の時も逆境の時も常に共にいて助け導いて下さる御方です。 祝福を祈ります。