今日の聖句3月3日(月)\(^o^)/ 神よ私を探り私の心を知ってください。私を調べ私の思い煩いを知ってください。私のうちに傷のついた道があるかないかを見て私をとこしえの道に導いてください。 詩篇139:23-24 いのちに至る門はなんと狭く、その道もなんと細いことでしょう。 マタイ7:14 ************* 今週のテーマ:荒野の道 きょうの聖書:申命記8:1-10 申命記8章2節3節 あなたの神、主がこの四十年の間、荒野であなたを歩ませられたすべての道を覚えていなければならない。それは、あなたを苦しめて、あなたを試し、あなたがその命令を守るかどうか、あなたの心のうちにあるものを知るためであった。それで主はあなたを苦しめ、飢えさせて、あなたも知らず、あなたの父祖たちも知らなかったマナを食べさせてくださった。それは、人はパンだけで生きるのではなく、人は主の御口から出るすべてのことばで生きるということを、あなたに分からせるためであった。 「荒野の旅」 イスラエルはエジプトを出た後、40年間にわたって旅をしました。家屋を持たず、天幕生活をしていたのです。その40年は過酷な年月でした。飲み水が無く、食料もありません。着替えの服も履き替える靴もありませんでした。この苦しい試練は神様がイスラエルが神様の命令を守るかどうかを知るためだったと記されています。 神様は飲み水として岩から水を湧き出させ、食べ物として天からマナを降らせてイスラエルを養いました。それは生活に必要な物資はすべて神様が与えてくださるのだということをイスラエルに理解させるためでした。神様はいのちと生活を保証したうえで神様の命令を守れと言われたのです。 「人はパンだけで生きるのではなく、人は主の御口から出るすべてのことばで生きる」という聖句はとても大切です。人が人として生きるためには神様のみことばが必要です。パンを食べているだけでは野生の動物と大きな違いはありません。いわゆる生まれたままの人として生きるだけです。 「主の御口から出るすべてのことば」を要約すると、「神を愛し、人を愛して生きよ」ということになります。更に短くすると「愛に生きよ」となります。ここに神様の御性質と御性格の全てがあります。そして神様は私たち人間を神様のみことばによって神様の形に造ってくださいました。私たちはみことばによってキリストに似た生き方をできるのです。 祝福を祈ります。