今日の聖句2月25日(火)\(^o^)/ 主は私の力またほめ歌。主は私の救いとなられた。 詩篇118:14 あなたがたの中に苦しんでいる人がいれば、その人は祈りなさい。喜んでいる人がいれば、その人は賛美しなさい。 ヤコブ 5:13 ************* 今週のテーマ:しもべの道 きょうの聖書:イザヤ49:1-6 イザヤ書49章1節2節3節 島々よ、私に聞け。遠い国々の民よ、耳を傾けよ。主は、生まれる前から私を召し、母の胎内にいたときから私の名を呼ばれた。主は私の口を鋭い剣のようにし、御手の陰に私をかくまい、私を研ぎ澄まされた矢とし、主の矢筒の中に私を隠された。そして、私に言われた。「あなたはわたしのしもべ。イスラエルよ、わたしはあなたのうちに、わたしの栄光を現す。」 「死を滅ぼす神のしもべ」 イザヤ書49章にはイスラエルに対しての燃え盛る炎のような神様の愛か描かれています。「あなたはわたしのしもべ。イスラエルよ、わたしはあなたのうちに、わたしの栄光を現す」というみことばがそれを現わしています。全能者である神様の力が御摂理の中でイスラエルを神のしもべとして用いるのです。 一方、このイスラエルという言葉はメシヤを意味しています。イスラエルの中から生まれるメシヤであり、イスラエルはメシヤを産みだす民族として神のしもべとなるのです。2000年前のイスラエルはローマの属国であり、いわば植民地でした。無力な国であり、独立できず、ローマに統治されていたのです。 国家としては死んだ状態であったとも言えます。神様はそのイスラエル民族にメシヤを排出させ、そのイスラエルにメシヤを殺させ、殺されたメシヤが復活して全世界に永遠の救い主として立ち、世界を救う救い主としての使命を達成したのです。イスラエルの滅亡はメシヤの死であり、メシヤの復活はイスラエルの復活でもあるのです。 イエス・キリストの救い主としての御働きによって私たち異邦の罪びとが神の子とされ、キリストに従う神のしもべとされています。御父である神様が御子であるイエス様を永遠の救い主として世界を救ったように、私たちを神さまのしもべとして世界に派遣し、世界の救いのための働き人として用いてくださるのです。この事実を信仰を持って受け止めて信仰生活を励んでまいりたく思います。 福を祈ります。