今日の聖句2月20日(木)\(^o^)/ 主は御民をかばい、主のしもべらをあわれまれる。 申命記32:36 神は、昼も夜も神に叫び求めている、選ばれた者たちのためにさばきを行わないで、いつまでも放っておかれることがあるでしょうか。 ルカ 18:7 ************* 今週のテーマ:いのちの道と死の道 きょうの聖書:ヨハネ14:1-7 ヨハネの福音書14章1節2節3節 あなたがたは心を騒がせてはなりません。神を信じ、またわたしを信じなさい。わたしの父の家には住む所がたくさんあります。そうでなかったら、あなたがたのために場所を用意しに行く、と言ったでしょうか。わたしが行って、あなたがたに場所を用意したら、また来て、あなたがたをわたしのもとに迎えます。わたしがいるところに、あなたがたもいるようにするためです。 「イエス様の死と昇天への備え」 13章33節で「わたしが行く所へは、あなたがたは来ることができない」とイエス様が言われまして、ペテロが「主よ。どこにおいでになるのですか」と問いました。更にイエス様は「わたしが行く所に、あなたは今はついて来ることができません」(36)と昇天を予告されています。 ペテロもトマスもその他の弟子たちも、イエス様が弟子たちを捨ててどこかへ行ってしまうのか、という不安に駆られています。それは、弟子たちはイエス様がユダヤ人達によって殺されてしまいそうな危険を肌で感じているからです。イエス様は一人で避難するつもりなのかと弟子たちは考えたかも知れません。 そういう弟子たちに対して、イエス様はこの度の「わたしの死」について、勝利と栄光の死ですから「神を信じ、またわたしを信じなさい」と語り、勝利の死を遂げるわたしと御父の味方としての立場を維持し続けなさいと、受難への心備えを与えているわけです。 「わたしの父の家には、住まいがたくさんあります」と語られ、将来、弟子たちが福音宣教というサタンとの戦いでイエス様と同じように殉教したとしても御父の家には住まいは沢山あるから大丈夫だ。そもそも、わたしが御父の元へ帰るのは皆のために「場所を備えに行くのです。」と教えています。イエス様の十字架と復活と昇天によって私たちのための天の住まいも準備されたのです。 祝福を祈ります。