今日の聖句2月9日(日)\(^o^)/ その方は私に仰せられた。「人の子よ。わたしがあなたに告げるすべてのことばを、あなたの心に納め、あなたの耳で聞け。 エゼキエル3:10 ところが、良い地に蒔かれるとは、みことばを聞いてそれを悟る人のことで、その人はほんとうに実を結び、あるものは百倍、あるものは六十倍、あるものは三十倍の実を結びます。」 マタイ13:23 ************ 今週のテーマ:神に仕える決断 きょうの聖書:1列王記18:20-29 列王記第一18章22節23節24節 エリヤは民に向かって言った。「私ひとりが主の預言者として残っている。しかし、バアルの預言者は四百五十人だ。彼らは、私たちのために、二頭の雄牛を用意せよ。彼らは自分たちで一頭の雄牛を選び、それを切り裂き、たきぎの上に載せよ。彼らは火をつけてはならない。私は、もう一頭の雄牛を同じようにして、たきぎの上に載せ、火をつけないでおく。あなたがたは自分たちの神の名を呼べ。私は【主】の名を呼ぼう。そのとき、火をもって答える神、その方が神である。」民はみな答えて、「それがよい」と言った。 「火をもって応える神」 これは北イスラエル王国での出来事であり、その時の国王はアハブです。その妻イゼベルは今のレバノンに当たるフェニキア出身でバアルの祭司の娘でした。この人がイスラエルにバアル礼拝を持ち込み国中がほぼバアル一色になっていました。創造主である神様への礼拝が失われてしまいました。 この時代、神様のみことばを語る預言者はエリヤ只ひとりでした。その状況の中でエリヤは国民の前に進み出て「あなたがたは、いつまでどっちつかずによろめいているのか。もし、主が神であれば、それに従い、もし、バアルが神であれば、それに従え」と信仰決断を迫りました。 エリヤはキション川の川原にたき木を積みあげ、その上に牛を載せ、火を付けずに祈りによってバアルが火を下すか、主ヤハウェが火を下すか、火を下す方を真の神として礼拝せよと言ったのです。この提案が国民の支持を得て準備が進められました。エリヤにはバアルが火を下すことはなく、主ヤハウェが火を注がれるという確信がありました。 神様はしばしば火として聖書のに中に登場します。出エジプトの前に指導者としてモーセを選んだ神様は燃える芝の中に火として現れています。又、新約聖書で聖霊として降られたキリストも火として弟子たちの頭上に降っています。今私たちは聖霊を火として仰いでいます。モーセもエリヤもそして私たちも火をもって応える神様を真の神様として信じて礼拝しているのです。 祝福を祈ります。