今日の聖句2月4日(火)\(^o^)/ わたしのことばは火のようではないか─主のことば─。岩を砕く金槌のようではないか。 エレミヤ23:29 神のことばは生きていて、力があり、両刃の剣よりも鋭く、たましいと霊、関節と骨髄を分けるまでに刺し貫き、心の思いやはかりごとを見分けることができます。 ヘブル4:12 ************* 今週のテーマ:回心 きょうの聖書:2サムエル12:1-15 サムエル記第二12章13節14節15節 ダビデはナタンに言った。「私は主の前に罪ある者です。」ナタンはダビデに言った。「主も、あなたの罪を取り去ってくださった。あなたは死なない。しかし、あなたはこのことによって、主の敵に大いに侮りの心を起こさせたので、あなたに生まれる息子は必ず死ぬ。」ナタンは自分の家へ帰って行った。主は、ウリヤの妻がダビデに産んだ子を打たれたので、その子は病気になった。 「ダビデの犯した罪」 イスラエルがアモンと戦っていた時、エルサレムの王宮にいたダビデはサタンの誘惑を受け、イスラエル軍の戦士ウリヤの妻と密通の罪を犯しました。その罪の発覚を恐れてウリヤを戦いの前線に放置し、戦死させてしまいました。神様は預言者ナタンをダビデ遣わして貧しい人から羊を奪った富んでいる人が犯した罪をたとえ話としてダビデに語りました。 その話を聞いてダビデは「そんなことをした男は死に値する」と言って激しく怒りを燃やしました。そこでナタンは「あなたがその男です」とダビデの罪を指摘したのです。ウリヤの妻バテシバを犯し、夫ウリヤを戦死させたことは神様の御前にあらわにされたのです。 ダビデは自分の犯した罪を知り、「私は主の前に罪ある者です」と言って悔い改めました。神様からの赦しは与えられましたが、犯した罪は消えることはありません。「主は、ウリヤの妻がダビデに産んだ子を打たれたので、その子は病気になった」という結果になりました。 イエス様は悔い改めて回心し、神様への信仰に復帰する人に赦しを与えてくださいます。しかし、犯した罪の償いはしなければなりません。キリストによる赦しはキリストとの交わりの回復であり、犯した罪には処罰があるのです。御免なさいだけで終わることではありません。この罪の結果、ダビデの家庭には災いが続くようになりました。 祝福を祈ります。