今日の聖句1月31日(金)\(^o^)/ 主よ私の唇を開いてください。私の口はあなたの誉れを告げ知らせます。 詩篇51:15 私たちは、自分たちが見たことや聞いたことを話さないわけにはいきません。 使徒4:20 ************* 今週のテーマ:分かち合うよろこび きょうの聖書:使徒4:36-5:11 使徒の働き5章12節2節3節 アナニアという人は、妻のサッピラとともに土地を売り、妻も承知のうえで、代金の一部を自分のために取っておき、一部だけを持って来て、使徒たちの足もとに置いた。すると、ペテロは言った。「アナニア。なぜあなたはサタンに心を奪われて聖霊を欺き、地所の代金の一部を自分のために取っておいたのか。」 「アナニアの罪」 4章の36節以下にはバルナバが土地を売却して献金した記事が記されています。バルナバはサウロと呼ばれていたパウロを信仰に導いた人物です。初代教会では多くの人が財産を持ち寄って教会運営がなされていたのです。その中にアナニアという人もいました。 アナニアは土地を売却した代金の一部を自分のものにして一部を代金の全てだと言って教会に献金するという嘘をつきました。嘘はキリスト教信仰では全く許容されない大きな罪です。御父も御子も御霊も全く真実な方であり、真実な神による救いが与えられるからです。 自分の土地を売却した代金は全部アナニアのものです。献金しなくてもよいし、半分献金しても良かったのです。嘘をつく必要はありませんでした。ところがアナニアはサタンに心を奪われて「これが売却代金の全部です」と言ってしまったのでその嘘が罪として裁かれることになりました。 日本では「嘘は泥棒の始まり」と言われています。聖書では嘘は死刑に当たる罪として教えられています。アナニアとその妻はその日のうちに神様に打たれて死亡したと記録されています。金銭に関する事だけでなく「嘘」が大罪であるということを明確に認識して信仰生活をすることが肝心なことです。嘘はサタンが用いる武器なのです。 祝福を祈ります。