今日の聖句1月27日(月)\(^o^)/ 私たちの救いの神よ。あなたは恐るべきみわざで義のうちに答えられます。 詩篇65:5 何事でも神のみこころにしたがって願うなら、神は聞いてくださるということ、これこそ神に対して私たちが抱いている確信です。 1ヨハネ5:14 ************ 今週のテーマ:分かち合うよろこび きょうの聖書:申命記15:7-11 申命記15章7節8節 あなたの神、主があなたに与えようとしておられる地で、あなたのどの町囲みの中ででも、あなたの同胞の一人が貧しい者であるとき、その貧しい同胞に対してあなたの心を頑なにしてはならない。また手を閉ざしてはならない。必ずあなたの手を彼に開き、その必要としているものを十分に貸し与えなければならない。 「支え合う愛」 モーセは七年ごとに畑を休ませる安息年を設定しました。この申命記15章はその安息年の運用についての詳細を定めとものです。安息年には土地を休ませるだけでなく、貸借関係も解消されることになっていました。「十分に貸し与えなければならない」とは、間もなく安息年になるからという理由で貸さないということはするなということです。 この安息年の制度はイスラエルの中に貧窮者を生み出さないために設けられていたのです。誰もがこの制度に服せば貧窮者は起こらないはずなのですが、現実には貧しい生活をする人がなくなることはありませんでした。それでモーセはイスラエルの中に貧しい人がいるならば進んで金品を貸しなさいと命じているのです。 1ヨハネ3:17に「この世の財を持ちながら、自分の兄弟が困っているのを見ても、その人に対してあわれみの心を閉ざすような者に、どうして神の愛がとどまっているでしょうか」とあります。お互いに支援の心を持って生きるべきことが教えられているのです。 今年は戦争が終わって80年です。終戦後のしばらくの間は私たちの身辺でも「米を一合貸してください」、「小麦を一合貸してください」などの声が聞こえていました。それは病気になった家族に米て炊いたおかゆや、うどんを作って食べさせたいということでした。今は豊かになっていますが、「愛」において貧しくなっていることを感じます。いつの時代でも支え合う愛が大事です。 祝福を祈ります。