今日の聖句1月26日(日)\(^o^)/ 傷んだ葦を折ることもなく、くすぶる灯芯を消すこともなく、真実をもってさばきを執り行う。 イザヤ42:3 あなたがたは、この小さい者たちの一人を軽んじたりしないように気をつけなさい。 マタイ18:10 ************* 今週のテーマ:分かち合うよろこび きょうの聖書:箴言17:1-5 乾いたパンが一切れあって平穏なのは、ごちそうと争いに満ちた家にまさる。賢明なしもべは、恥知らずな子をも治め、兄弟たちの間にあって、資産の分け前にあずかる。銀にはるつぼ、金には炉、人の心を試すのは主。悪を行う者は邪悪な唇に聞き入り、偽り者は破滅の舌に耳を傾ける。貧しい者を嘲る者は自分の造り主をそしる。人の災難を喜ぶ者は罰を免れない。 「分け合う事」 分かち合うというテーマになりましたが、一番先に目に浮かぶのは食べ物を分け合う姿です。私は断食もしましたし、空腹で動けなくなるということもありましたが、飢えは体験したことがありません。昔はどこの家でも食べ物が足りないという状況が続いていました。 ある一軒の引揚者が地元へ帰ってきて、大きな農家の持つ長屋門に住ませてもらった時の話を思い出しました。夕食の時間になってもテーブルにはわずかな食べ物しかなかったのですが、父親のリードで賛美を歌い食膳の感謝の祈りをするとおもてを通る人たちの「うらやましい」とう声が聞こえたそうです。 山で遭難し、無事に下山できた人の話も思い出します。道に迷い雨に打たれる中で持ってきた弁当は食べきってしまい、残ったのは僅かなお菓子だけになったのですが、そのお菓子を同行の仲間と平等に分け、一食に一かけずつ食べて救助を待ち、無事に下山できたということでした。生き延びる人は分け合うということを知っている人です。 分け合うというテーマは信仰生活では大きなテーマです。その中心には愛と赦しが不可欠だからです。私たちは貧しさを分け合い、豊かさを分け合い、問題を分け合い、解決の過程を共有し、解決の喜びを分け合います。貧しい者を嘲る者は自分の造り主をそしるに等しく、人の災難を喜ぶ者は罰を免れません。 祝福を祈ります。