今日の聖句1月23日(木)\(^o^)/ 人を欺くように神を欺こうとするのか。 ヨブ13:9 あなたがたは、人々の前で自分を正しいとするが、神はあなたがたの心をご存じです。 ルカ6:15 ************** 今週のテーマ:真の富 きょうの聖書:ヤコブ5:1-6 ヤコブの手紙5章1節2節3節 金持ちたちよ、よく聞きなさい。迫り来る自分たちの不幸を思って、泣き叫びなさい。あなたがたの富は腐り、あなたがたの衣は虫に食われ、あなたがたの金銀はさびています。そのさびがあなたがたを責める証言となり、あなたがたの肉を火のように食い尽くします。あなたがたは、終わりの日に財を蓄えたのです。 「終わりが来る」 この書の著者はイエス様の弟のヤコブです。ヤコブはエルサレム教会の初代の監督を務めました。この書簡はエルサレムから近隣諸国に散在しているユダヤ人に当てて書き送られたものです。ヤコブは信仰に相応しい姿で生きることを勧めています。 信じるだけで救われるのですが、自己中心的な生き方をしてはいけないと厳しく指導していてます。金持ちとは、暴虐と不義で財産をため込んでいる人のことです。自己中心で暴虐不義な人というものが現実に存在しているのです。そう言う人には遠からず終わりの日がきます。 例えば昨年からロシヤに亡命しているシリヤのアサド大統領や、今ニュースで取りざたされている人物やフジテレビなどです。罰を受ける人はお金があるからではなく、犯罪行為があるからです。社会に対して罪があれば社会がさばき、神様に対して罪があれば神様のさばきを受けるのです。 信じるだけ救われるのですが、信じて救われた後、過去の自分の罪を償うということがなければなりません。自分の罪に気付き、罪を悔い改め、罪から離れることです。しかし、信じた後、信じる前に犯していた罪を犯し続けている人が居ます。ヤコブは「迫り来る自分たちの不幸を思って、泣き叫びなさい」と警告しています。 祝福を祈ります。