今日の聖句1月8日(水)\(^o^)/ 神よ。私の心はゆるぎません。私は歌い、私のたましいもまた、ほめ歌を歌いましょう。 詩篇108:1 おどり上がってまっすぐに立ち、歩きだした。そして歩いたり、はねたりしながら、神を賛美しつつ、ふたりといっしょに宮に入って行った。 使徒3:8 ************** 今週のテーマ:祝福の契約 きょうの聖書:創世記28:10-17 創世記28章15節16節17節 「見よ。わたしはあなたとともにあり、あなたがどこへ行っても、あなたを守り、あなたをこの地に連れ戻そう。わたしは、あなたに約束したことを成し遂げるまで、決してあなたを捨てない。」ヤコブは眠りからさめて、「まことに主がこの所におられるのに、私はそれを知らなかった」と言った。彼は恐れおののいて、また言った。「この場所は、なんとおそれおおいことだろう。こここそ神の家にほかならない。ここは天の門だ。」 「ここは天の門だ」 ヤコブは兄エサウを出し抜き、父イサクを欺いてアブラハム、イサクに続く相続権を奪うという罪を犯しました。その結果、兄に恨まれ、いのちを狙われるまでになりました。その中でイサクの祝福を得て、母リベカの兄、アラム人ベトエルの子ラバンのところに向かいました。きょうの聖書はその途上での出来事です。 野宿した時、夢で、頂が天に届くはしごを見、神の使いたちが、そのはしごを上り下りしている場面を見ました。その夢の中で、ヤコブの子孫が地のちりのように多くなり、「あなたがどこへ行っても、あなたを守り、あなたをこの地に連れ戻そう」という大きな祝福を受けたのです。 更に神様は「わたしは、あなたに約束したことを成し遂げるまで、決してあなたを捨てない」と語り、この祝福の約束が確実であることを保証してくださいました。眠りから覚めたヤコブは神様が実在のお方であることを明確に知ることができました。そして「ここは天の門だ」と叫んだのです。 ここがヤコブの信仰の原点になりました。自分の犯した罪の重圧と、今後の人生にのしかかってくる不安をで苦しんでいたヤコブでしたが、神様との直接の交わりを得て神様と共に生きる新しい人生に立ち上がることができたのです。頂が天に届くはしごはあたかもキリストを予表する象徴のように見えます。御父は私たちを愛してて、私たちと御父をつなぐ御子イエス様を与えてくださいました。 祝福を祈ります。