今日の聖句1月4日(土)\(^o^)/ 神が仰せられたら、実行されないだろうか。語られたら、成し遂げられないだろうか。 民数記23:19 わたしのこれらのことばを聞いて、それを行う者はみな、岩の上に自分の家を建てた賢い人にたとえることができます。 マタイ7:24 ************* 今週のテーマ:始めと終わり きょうの聖書:イザヤ52:1-10 イザヤ書52章1節2節3節 目覚めよ、目覚めよ。力をまとえ、シオンよ。あなたの美しい衣をまとえ、聖なる都エルサレムよ。無割礼の汚れた者は、もう二度とあなたの中に入っては来ない。ちりを払い落として立ち上がり、元の座に着け、エルサレムよ。あなたの首からかせを振りほどけ、捕らわれの女、娘シオンよ。まことに、主はこう言われる。「あなたがたは、ただで売られた。だから、金を払わずに買い戻される」と。 「解放の宣言」 イザヤ51:9で、「目覚めよ、目覚めよ」と呼びかけましたがエルサレムは目覚めませんでした。ここで再び「目覚めよ、目覚めよ」と呼びかけます。眠り続けているとバビロニヤに滅ぼされてしまうからです。ユダヤの人々は目覚めることなく国は滅ぼされてしまいました。 滅ぼされるユダヤ人に対して「力をまとえ、シオンよ。あなたの美しい衣をまとえ、聖なる都エルサレムよ」と激励のメッセージを送っています。神様に信頼して神様の力を身にまとへ、神様に信頼する美しいエルサレムを取り戻せと語っています。イザヤにはバビロンから解放された後のエルサレムの姿が見えているのです。 無割礼の汚れたものとはバビロニヤ軍のことです。信仰に立ち帰ったエルサレムは再び外国の軍隊に踏みにじられることは無いというのです。「ちりを払い落として立ち上がり、元の座に着け」とは、罪の汚れを払い落とし、身をきよめよということであり、元の座に着けとは礼拝の恵みの座に戻れということです。 バビロニヤによって滅ぼされ捕囚の身となってもエルサレムに帰って来いという神様の赦しと解放の宣言がここにあります。私たちにも同じ宣言が下されました。「食い改めて福音を信じなさい」と語られ、神に対する悔い改めとキリストに対する信頼によって力をまとえと促されています。この激励を信仰を持って受け止めます。 祝福を祈ります。