今日の聖句12月26日(木)\(^o^)/ このとき彼らは、わたしが、彼らとともにいる彼らの神、主であり、彼らイスラエルの家がわたしの民であることを知る。 エゼキエル 34:30 今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。 ルカ2:11 ************* 今週のテーマ:喜びのおとずれ きょうの聖書:ルカ2:39-40 ルカの福音書2章39節40節 両親は、主の律法にしたがってすべてのことを成し遂げたので、ガリラヤの自分たちの町ナザレに帰って行った。幼子は成長し、知恵に満ちてたくましくなり、神の恵みがその上にあった。 「ナザレ」 ルカは宮参りの後すぐに一家がナザレに帰ったとしていますが、この時期にはベツレヘムで様々な事件が起こっています。マタイ伝2章を見ると、東方の博士の来訪があり、エジプトへの避難があり、ヘロデ王による2歳以下の男児の大虐殺があり、その後、ヘロデの死の知らせを受けてからナザレに帰ったことになっています。 ナザレにはヨセフの生家やマリヤの生家が発掘されて見学できるように整備されています。当時のナザレ村は10世帯位の人々が住む小さな村でした。ヨセフは大工ということでしたが、石工だったのではないかという人がいますが、材木を扱う大工だったことが判明しています。 イエス様も普通のユダヤ教徒の大工として青年期を過ごしていたものと思われます。そして、聖書に親しみ礼拝を欠かさず、成長し、知恵に満ちてたくましくなり、神の恵みがその上にあったのです。世界史の中で聖書一冊だけを勉強して大きな業績を残した人物が多数います。 ルカが、エジプト避難を扱わなかった理由は、使徒1:8にあるように福音はエルサレム、ユダヤとサマリアの全土、さらに地の果てまで伝えられるという聖霊様の御計画に従ったものだと理解されています。イエス様が生まれ、十字架と復活による救いが成し遂げられ、私たちがその恵みの中で生かされていることが大きな喜びです。 祝福を祈ります。