今日の聖句12月7日(土)\(^o^)/ 主は言われた。「いったい、あなたは何ということをしたのか。声がする。あなたの弟の血が、その大地からわたしに向かって叫んでいる。」 創世記4:10 「キリスト・イエスは罪人を救うために世に来られた」ということばは真実であり、そのまま受け入れるに値するものです。私はその罪人のかしらです。 1テモテ1:15 ************* 今週のテーマ:あなたの主が来られる きょうの聖書:マタイ3:7-11 マタイの福音書3章7節8節9節 ヨハネは、大勢のパリサイ人やサドカイ人が、バプテスマを受けに来るのを見ると、彼らに言った。「まむしの子孫たち、だれが、迫り来る怒りを逃れるようにと教えたのか。それなら、悔い改めにふさわしい実を結びなさい。あなたがたは、『われわれの父はアブラハムだ』と心の中で思ってはいけません。言っておきますが、神はこれらの石ころからでも、アブラハムの子らを起こすことができるのです。 「ヨハネの働き」 バプテスマのヨハネとイエス様とは親戚同士でした。イエス様は北部ガリラヤで育ちこのヨハネは南部のユダヤで育ちました。ヨハネはイエス様より6ヶ月ほど先に生まれています。ヨハネの役割は第一に「悔い改めなさい。天の御国が近づいたから」という彼のメッセージにあります。 「天の御国」或いは「天の王国」という場合の天とは「神」の代名詞です。「王国」とは国土や国民よりも、むしろ王の支配そのものを表しています。「天の御国が近づいた」とは神の王者的ご支配が近づいたということであり、間もなくキリストが登場しますという意味です。 ヨハネはイエス様の活動の準備をするという点にありました。イエス様の十字架と復活による救いの働きの前備えです。ですから、「悔い改めなさい」と呼びかけているのです。罪に汚れたままでは、神の国の王であるイエス様をお迎えできません。神を否定し、神と敵対関係にあってはどうしてキリストを歓迎できるでしょう。 神様との和解はすべてに優先されることなのです。神様と和解できた人が自分と調和でき、社会と調和でき、自然とも調和できるのです。アブラハムの子孫であるということは和解にも調和にも何の益もありません。ヨハネはユダヤ人にイエス様を救い主として紹介し、イエス様による救いを受ける準備をしなさいと叫び続けた人でした。私たちにもクリスマスを迎える準備、再臨の主を迎える準備は必要です。 祝福を祈ります。