今日の聖句12月6日(金)\(^o^)/ ああ、神、主よ、ご覧ください。あなたは大いなる力と、伸ばされた御腕をもって天と地を造られました。あなたにとって不可能なことは一つもありません。 エレミヤ32:17 神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。 ヨハネ3:16 ************* 今週のテーマ:あなたの主が来られる きょうの聖書:ルカ1:67-79 ルカの福音書1章68節から73節 ほむべきかな、イスラエルの神、主。主はその御民を顧みて、贖いをなし、救いの角を私たちのために、しもべダビデの家に立てられた。古くから、その聖なる預言者たちの口を通して語られたとおりに。この救いは、私たちの敵からの、私たちを憎むすべての者の手からの救いである。主は私たちの父祖たちにあわれみを施し、ご自分の聖なる契約を覚えておられた。私たちの父アブラハムに誓われた誓いを。 「ほむべきかな」 きょうの聖書ルカ1:67-79はザカリヤの賛歌で「ベネディクト」と呼ばれています。バプテスマのヨハネの父ザカリヤの賛美の歌です。ザカリヤはユダに住むエルサレムの祭司でヤコブの第四男であるレビの子孫です。レビはアブラハムのひ孫にあたります。ザカリヤは自分の先祖であるアブラハムへの約束通りにイスラエルに救が与えられたと確信してこの歌を歌いました。 冒頭の「ほむべきかな」といえう言葉がラテン語で「ベネディクト」なのです。ローマ法王は現在266代目でフランシスコですが、先代は265代でベネディクト16世でした。過去2000年間のローマ法王の内16人が「ベネディクト」を名乗っています。これは神様による救いを喜び祝う名前なのです。 イエス・キリストの誕生は神様からアブラハムに与えられた「わたしは、あなたを祝福する者を祝福し、あなたを呪う者をのろう。地のすべての部族は、あなたによって祝福される」という約束の成就なのです。この約束は交わされてから、なんと、2000年後に成就しました。 永遠の昔から存在し、今も存在し、永遠の未来にも存在する神様の永遠の御計画の中で与えられた人類への祝福と救いの契約なのです。永遠の神様と共に生きる私たちも神様と共にあるとき永遠の存在であることを実感できます。ザカリヤは先祖アブラハムへの神様の約束が成就したことを喜び叫ばなけければいられない心境だったのです。 祝福を祈ります。