今日の聖句11月22日(金)\(^o^)/ 主よ。あなたの道を私に教えてください。私はあなたの真理のうちを歩みます。 詩篇86:11 あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。 ヨハネ8:32 ************* 今週のテーマ:いのちのパン きょうの聖書:1テサロニケ3:6-15 テサロニケ人への手紙第二3章6節7節8節 兄弟たち、私たちの主イエス・キリストの名によって命じます。怠惰な歩みをして、私たちから受け継いだ教えに従わない兄弟は、みな避けなさい。どのように私たちを見習うべきか、あなたがた自身が知っているのです。あなたがたの間で、私たちは怠惰に暮らすことはなく、人からただでもらったパンを食べることもしませんでした。むしろ、あなたがたのだれにも負担をかけないように、夜昼、労し苦しみながら働きました。 「再臨を待つ姿勢」 パウロは生き方の模範を示そうと努力し、自分で働き、自立的な生き方を心がけていました。そして、それが教会にかかわる人たちの生き方の基本姿勢になるようにと考えていたようです。「怠惰に暮らす」は以前の訳では「締まりのない歩み」でした。 労働の喜びを経験することは、自立のためにとても大切です。給料をもらうという労働ばかりでなく、家事も、育児も、「労働」の中に含まれているだろうと思います。この10節の「働きたくない者は食べるな」というみことばは今の日本で「働かざるもの食うべからずとして定着しています。まじめに働けということです。 キリストの再臨が近いというので、そのことばかりに気を取られ、まったく仕事をせず、その日を待っていると言って、世捨て人になってしまった人がいたようです。また、兄弟愛とは、仕事をせずに人の世話をすることだと誤解し、奉仕の押し売りのようになり、他人の善意に付け込んで金銀をせびるケースもあったようです。 パウロは自分が教えたり仕えたりした分の報酬を教会から受け取ることもできたのですが、それを敢えて拒否し、自分で働くことで自活生活を継続していました。パウロは、自立的に生きる姿勢をとても大切なこととして教えています。地道に自立して生きることが再臨を待つ姿勢です。 祝福を祈ります。