今日の聖句11月20日(水)\(^o^)/ 主は情け深く、あわれみ深い。怒るのに遅く、恵み豊かで、わざわいを思い直してくださる。 ヨエル2:13 番人は答えた。「ご主人様、どうか、今年もう一年そのままにしておいてください。木の周りを掘って、肥料をやってみます。・・・」 ルカ13:9 ************** 今週のテーマ:いのちのパン きょうの聖書:詩篇107:1-9 詩篇107篇5節〜8節 飢えと渇きによって彼らのたましいは衰え果てた。この苦しみのときに彼らが主に向かって叫ぶと主は彼らを苦悩から救い出された。彼らをまっすぐな道に導き人が住む町へ向かわせた。主に感謝せよ。その恵みのゆえに。人の子らへの奇しいみわざのゆえに。 「救う神」 詩篇は五巻で構成されています。そしてこの107篇は第五巻の冒頭に置かれています。イスラエルは二度異邦の地に囚われました。初めはエジプトで、二度目はバビロンです。神様は二度の捕囚生活からイスラエルを救出し、救う神としてイスラエルに接しました。 出エジプトの旅は過酷を極めました。余りの厳しさのために民は再三エジプトへ戻ろうとしましたが、神様はそれを赦さず、むしろ直接支援でイスラエルをカナンへ導きました。飲み水がなく、食料もありませんでしたが、岩から水を湧き出させ、空からマナを降らせてイスラエルを養いました。 これは、人生には何もなくても神様がおられれば心配ないことを証しするものでした。生活に必要不可欠とされるものがありますが、それらのものはすべて神様が゜備えてくださるのです。ですから私たちはイスラエルがひたすらカナンを目指したように、神の国を求めて生きるのです。 「この苦しみのときに彼らが主に向かって叫ぶと主は彼らを苦悩から救い出された」という証言は私たちに勇気を与えます。キリストは常に私たちと共にいて、弱さ、辛さを理解してくださいます。そして私たちの重荷を背負って私たちを救ってくださいます。私たちは何がなくても困ることはありません。キリストが私たちを生かしてくださいます。 祝福を祈ります。