今日の聖句11月17日(日)\(^o^)/ わたし自身、あなたがたのために立てている計画をよく知っている─主のことば─。それはわざわいではなく平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。 エレミヤ29:11 被造物自体も、滅びの束縛から解放され、神の子どもたちの栄光の自由にあずかります。 ローマ8:21 ************* 今週のテーマ:いのちのパン きょうの聖書:ヨハネ6:1-14 ヨハネの福音書6章11節12節13節 イエスはパンを取り、感謝の祈りをささげてから、座っている人たちに分け与えられた。魚も同じようにして、彼らが望むだけ与えられた。彼らが十分食べたとき、イエスは弟子たちに言われた。「一つも無駄にならないように、余ったパン切れを集めなさい。」そこで彼らが集めると、大麦のパン五つを食べて余ったパン切れで、十二のかごがいっぱいになった。 「余ったパン切れ」 4節に過越の祭りが近づいていたと書かれていますので、出エジプトの時に神様が天からのマナで当時のイスラエルの人々を養ってくださったことを思い出させてくださいます。しかし、パンを食べた人たちはイエス様を救い主とは思うことはできず、ローマからの独立運動の盟主に持ち上げようとしました。 この5000人給食の物語は、イエス様は人に命の糧を与える方、人を生かす方、いのちの主である御方として私たちの心に焼き付けられます。イエス様の食べ物は神様の御心を行うことでしたが、私たち人間の食べるパンはイエス様の愛です。イエス様を信じることが私たちの食べるべき究極のパンなのです。イエス様こそ私たちのパンです。 「余ったパン切れを、一つもむだに捨てないように集めなさい」というみことばに驚かされます。食べ飽きて地面に散らかしたパンくずを「一つも」無駄にならないように集めなさいと言われます。それは、イエス様は終わりの日に世界の隅々からご自分を信じる人々を集められるからです。終末にいたって、イエス様によって神様と和解させられた全ての人が一人も残らず永遠の神の御国でイエス様の御前に集められるのです。 私たちは満腹している人からは見向きもされないような粗末なもので、地面に散らばったパンくずのようです。しかし、イエス様を信じて生きる限り、滅びることなく、失われることなく、終わりの日にはよみがえらせていただけることを感謝します。最後の晩餐と5000人の給食と聖餐式、共通点はイエス様を信じて受け入れることです。ここに信仰の秘訣があります。 祝福を祈ります。