今日の聖句11月14日(木)\(^o^)/ 見よ。天と、もろもろの天の天、地とそこにあるすべてのものは、あなたの神、主のものである。 申命記10:14 いと高き所で、栄光が神にあるように。地の上で、平和がみこころにかなう人々にあるように。 ルカ2:14 ************* 今週のテーマ:失われた者の救い きょうの聖書:ローマ5:12-17 ローマ人への手紙5章16節17節 賜物は、一人の人が罪を犯した結果とは違います。さばきの場合は、一つの違反から不義に定められましたが、恵みの場合は、多くの違反が義と認められるからです。もし一人の違反により、一人によって死が支配するようになったのなら、なおさらのこと、恵みと義の賜物をあふれるばかり受けている人たちは、一人の人イエス・キリストにより、いのちにあって支配するようになるのです。 「賜物としての救い」 聖書を読む人はアダムが罪を犯したことによって罪と死が世界を支配するようになったと承知しています。また一方、キリストの従順によって義といのちが世界に満ちるようになったことも承知しています。ここでパウロは改めて、アダムとキリスト、義と罪、死といのちについて語っています。 賜物とは神様からのプレゼントという意味です。神様から賜物として義といのちが下されたというのです。たった一人の人の反抗によって世界が死と罪に支配されるようになったように、たった一人の人イエス様の従順によって世界に恵みが満ち溢れるようになったと説いているのです。 罪が世界を奴隷のように支配しましたが、今は恵みの賜物によって世界に義といのちが満ち溢れるようになりました。溢れるとは十分よりなお多くという意味です。神様がいかに豊かに恵んでくださるかが分かります。アダムは生まれながら罪の支配下にある人の総称で、キリストは恵みの中に生きる人の総称としても使われています。 神様の賜物である義といのち、即ち、救いは全世界のすべての人ら向けてくだされました。この恵みにあずかれない人はいません。失われた者に向けて注がれた賜物だからです。それで全世界が救われたのです。イエス・キリストの十字架と復活の力は神様の全世界を救う力に依って成し遂げられたことでした。 祝福を祈ります。