今日の聖句11月10日(日)\(^o^)/ 今週のテーマ:失われた者への招き きょうの聖書:ルカ15:1-7 ルカの福音書15章4節5節6節 「あなたがたのうちに羊を百匹持っている人がいて、そのうちの一匹をなくしたら、その人は九十九匹を野原に残して、いなくなった一匹を見つけるまで捜し歩かないでしょうか。見つけたら、大喜びでその羊をかついで、帰って来て、友だちや近所の人たちを呼び集め、『いなくなった羊を見つけましたから、いっしょに喜んでください』と言うでしょう。 「ひとりの人間の価値」 これは、「この人は、罪人たちを受け入れて、食事までいっしょにする」というユダヤ人のイエス様への批判に対する応答です。ここで強調されているのは、羊飼いが一匹の羊をわざわざ探しに行くというほどの執着、羊飼いが見積もっている一匹の羊の値打ちです。一匹の羊の値打ちを低く誤算してはならないと教えています。 百匹のうちの一匹の値打ちは決して百分の一ではなく、やはり一匹という値打ちなのだと主張して言います。「一匹の羊」としての値打ちと尊厳は、十分の一でも百分の一でもありません。その一匹の羊はは一人の失われた人に当たります。一人の人の値打ちは持ち物によって左右されることはありません。 キリストは私たち一人一人の名前、私たちの特徴、役割、意義、値打ちをご存じです。同じように父なる神様は私たち一人一人の名を命の書に記しておられます。それが滅びるということは神様の御心ではありません。相手の人を高く評価する事が大事であり、私たちお互いにいなくてはならない重要な存在です。 無価値に見える一人も、主から名前を呼ばれており、神様の御前では一人の神の子としての値打ちが大きく認められている事実を知り、失われた人を連れ戻すあらゆる努力をしなければならないのです。天の御国では、偉くない人、無価値な人、無用な人は一人もいないという重大な真理を教えられます。この譬えにユダヤ人は反論手咳きませんでした。 祝福を祈ります。