今日の聖句11月8日(金)\(^o^)/ わたしは正義をもって語り、救いをもたらす大いなる者。 イザヤ63:1 私が気前がいいので、あなたはねたんでいるのですか。このように、後の者が先になり、先の者が後になります。 マタイ20:15-16 ************* 今週のテーマ:弱い者への招き きょうの聖書:使徒20:31-35 使徒の働き20章32節33節34節 今私は、あなたがたを神とその恵みのみことばにゆだねます。みことばは、あなたがたを成長させ、聖なるものとされたすべての人々とともに、あなたがたに御国を受け継がせることができるのです。私は、人の金銀や衣服を貪ったことはありません。あなたがた自身が知っているとおり、私の両手は、自分の必要のためにも、ともにいる人たちのためにも働いてきました。 「与える信仰」 これはパウロの第3回伝道旅行の帰路における説教です。ミレトスという町へエペソの信者たちを招いてお別れの挨拶と激励の言葉を語っています。パウロは十分に伝道してきたので、これから後は聖書を頼りに信仰の実践に励みなさいと語っています。 「みことばは、あなたがたを成長させ、聖なるものとされたすべての人々とともに、あなたがたに御国を受け継がせることができるのです」というみことばとは聖書なのですが、みことばの内容はイエス・キリストです。パウロは集まった人々にイエス・キリストへの信仰によって生き、成長したクリスチャンになりなさいと励ましました。 私たちの信仰では分け与える姿勢が大事です。恵みを分け与え、祝福を分け与え、生活も共有にすることです。何かのものを要求するのではなく、自分から与えてゆくことによって成長できるのです。パウロはあえて、伝道資金は自分の手で働いて稼いでいましたと告白しています。 35節で「主イエスご自身が『受けるよりも与えるほうが幸いである』と言われたみことばを、覚えているべきだということ」を念押ししています。自分の利益を求めるより他の人の成長に寄与していくことがクリスチャンの信仰成長には大事なことなのです。 祝福を祈ります。