今日の聖句11月4日(月)\(^o^)/ 神である主は、あなたがたのうちで証人となり、主はその聖なる宮から来て証人となられる。 ミカ1:2 思い違いをしてはいけません。神は侮られるような方ではありません。人は種を蒔けば、刈り取りもすることになります。 ガラテヤ6:7 ************* 今週のテーマ:弱者への招き きょうの聖書:ローマ14:1-12 ローマ人への手紙14章1節〜4節 信仰の弱い人を受け入れなさい。その意見をさばいてはいけません。ある人は何を食べてもよいと信じていますが、弱い人は野菜しか食べません。食べる人は食べない人を見下してはいけないし、食べない人も食べる人をさばいてはいけません。神がその人を受け入れてくださったのです。他人のしもべをさばくあなたは何者ですか。 「裁いてはいけない」 裁くということは有罪の判決を下すということです。それで聖書は繰り返して隣人を裁いてはいけないと教えています。信仰の弱い人とは、ユダヤ教の律法に縛られている人という意味です。キリストへの信仰が成長すると普通の食品は何でも食べてよいとわかるのですが、キリストへの信仰が弱い人は掟に縛られて野菜しか食べられないのです。 そういう人に有罪の判決を出して裁いてはいけないと教えています。日本でも奈良時代から江戸時代まで肉食が禁じられていました。明治維新以来肉食が解禁になったのです。食べない人も食べる人を裁いてはいけないと付け加えられています。何事においても隣人を裁いてはいけないのです。 キリスト教会でも信者同士で裁き合うケースがありますが、それは決して容認されません。他の人を裁く人がいればその人自身が裁くという罪を犯していることになるからです。イエス様は悪口を言われている人を救うために十字架で死んて贖いをしてくださったのです。 最後になってしまいましたが、きょうの聖書には、@相互の信仰を裁いてはいけないこと、A私たちはキリストのために生きるということ、B一人一人皆キリストの裁きの座に立つのであるから隣人を裁いてはいけないことが述べられています。私たちは人を裁くのではなく、人を受け入れ、隣人を立上げて行くことに心を用いて行きたいと思います。 祝福を祈ります。