今日の聖句10月28日(月)\(^o^)/ あなたは私のたましいをよみに捨て置かず、あなたにある敬虔な者に滅びをお見せにならないからです。 詩篇16:10 イエスは彼女に言われた。「わたしはよみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は死んでも生きるのです。 ヨハネ11:25 ************* 今週のテーマ:信仰の先達 きょうの聖書:2テサロニケ2:13-17 テサロニケ人への手紙第二2章13節14節15節 主に愛されている兄弟たち。私たちはあなたがたのことについて、いつも神に感謝しなければなりません。神が、御霊による聖別と、真理に対する信仰によって、あなたがたを初穂として救いに選ばれたからです。そのために神は、私たちの福音によってあなたがたを召し、私たちの主イエス・キリストの栄光にあずからせてくださいました。ですから兄弟たち。堅く立って、語ったことばであれ手紙であれ、私たちから学んだ教えをしっかりと守りなさい。 「信仰堅守」 テサロニケ教会は再臨への偏向があり、すでにキリストは再臨しているとか、再臨が間近であるとして職業を放棄するものまでいました。パウロはテサロニケの人たちに対して、キリストの再臨ということについて、慌てふためくことなく、教えを固く守り続けるようにと訴えています。 また、神様からの慰めと恵みとをしっかり受け取りながら、善きわざと、善き言葉を語れるようにと励ましています。扇動的なうわさ話や極端に不安を煽る教えで、心を騒がしているテサロニケの人たちにとって、パウロのこの手紙は、読んでいて安心できるものだったと思います。ここに立ち戻ればよいのだなと確信できるような手紙です。 神様からの励ましがあることを願いつつ、落ち着いて生活することの大切さが訴えられています。それは、今も同じなのだと思います。じっくり腰を据えて、聖書のみことばを守って生きることです。「神の愛」を軸にして自分の責任を忘れず、地道に生きることです。 成長し、成熟したクリスチャンは常にイエス・キリストの姿を求めて生きます。イエス様は御父である神様を世に示すという一点に的を絞って生きたお方です。パウロは「堅く立って、語ったことばであれ手紙であれ、私たちから学んだ教えをしっかりと守りなさい」と命じています。私たちも御父を明確に知り、御父のみこころを世間に証しする生活に徹していく努力が必要です。 祝福を祈ります。