今日の聖句10月27日(日)\(^o^)/ 聞け、イスラエルよ。主は私たちの神。主は唯一である。 申命記6:4 働きはいろいろありますが、同じ神がすべての人の中で、すべての働きをなさいます。 1コリント12:6 ************* 今週のテーマ:信仰の先達 きょうの聖書:ローマ5:1-11 ローマ人への手紙5章6節7節8節 実にキリストは、私たちがまだ弱かったころ、定められた時に、不敬虔な者たちのために死んでくださいました。正しい人のためであっても、死ぬ人はほとんどいません。善良な人のためなら、進んで死ぬ人がいるかもしれません。しかし、私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死なれたことによって、神は私たちに対するご自分の愛を明らかにしておられます。 「神の愛」 きょうの聖書であるローマ5:1-11には@神との平和、A神の祝福、B患難の中の喜び、Cキリストの死による神の愛、D確実な救い、E神を喜ぶ、という六つの恵みが記されています。私たちは信仰によってこれらの恵みをすべて頂いています。その根本はキリストの死による神の愛にあります。 私たちがまだ弱かったころとは、私たちがまだキリストへの信仰を持っていなかった時のことです。パウロで言えば、イエス様を追い詰めて糾弾していたユダヤ教徒だったころということであり、私たちで言えば、アマテラスを拝んだり、仏に手を合わせていたころということです。 そういう私たちのためにイエス様はいのちを捨てて救いの道を開いてくださいました。かわいい我が子のためには犠牲になることもいとわないという親はいると思いますが、罪に汚れた他人の子に自分のいのちを与える人はいません。しかし、イエス様はそれをやってくださったのです。 愛というものを信じられず、同情するなら金をくれとうそぶいていた無知な人間に神様の偉大な愛を見せてくれたのがイエス様の十字架でした。愛は地球を救うと言いますが、人間の愛は不完全です。しかし、完璧な神様の愛は完璧であり、人の心をキリストへの信仰に向かわせる力があります。称えられるべきはキリストの十字架、頼れるのはキリストの十字架に依る神の愛です。 祝福を祈ります。