今日の聖句10月25日(金)\(^o^)/ 訓戒を握りしめて、手放すな。それを保て。それはあなたのいのちだから。 箴言4:13 あなたは、学んで確信したところにとどまっていなさい。 2テモテ3:14 ************* 今週のテーマ:刈り入れの時 きょうの聖書:マタイ13:36-43 マタイの福音書13章37節〜40節 イエスは答えられた。「良い種を蒔く人は人の子です。畑は世界で、良い種は御国の子ら、毒麦は悪い者の子らです。毒麦を蒔いた敵は悪魔であり、収穫は世の終わり、刈る者は御使いたちです。ですから、毒麦が集められて火で焼かれるように、世の終わりにもそのようになります。」 「世の終わりに」 マタイ13:25-30に毒麦の譬えがあります。弟子たちが、麦の中に毒麦が生えているので抜取りましょうかとイエス様に言いますと、イエス様はそのままにしておきなさいと答えました。毒麦と間違えて麦を抜いてしまう恐れがあるからでした。それて収穫の時に麦と毒麦をえり分けた方が良いと説明しました。 この話を理解できなかった弟子たちに毒麦の譬えを解説したのがきょうの聖書です。イエス様が言われる収穫の時とは世の終わりの時です。毒麦と呼ばれる悪者は世の終わりに毒麦が焼き捨てられるように神様の裁きによって滅ぼされるのです。世の終わりにはキリストによってすべての邪悪が一掃されます。 悪者が繁栄して、善良なものが苦しめられるという矛盾は昔から人類を悩ませています。今回の総選挙でも悪者と呼ばれている人たちが攻撃されています。その中に善良な人が巻き添えを受けて苦しんでいるのです。悪者を退治する仕事はキリストに任せた方がいいのです。 自分は善良だと思って悪者を批判するのですが批判している人も批判されている人と大差はありません。双方とも神様の前ではつまらない罪びとに過ぎないのです。世の終わりに最後の大審判があるというイエス様の教えは毒麦つまり悪者の存在で苦しんでいる人に救いと癒しと希望を与えているのです。 祝福を祈ります。