今日の聖句10月22日(火)\(^o^)/ あなたがたはわたしの証人、─主のことば─わたしが選んだわたしのしもべである。 イザヤ43:10 聖霊があなたがたの上に臨むとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリアの全土、さらに地の果てまで、わたしの証人となります。 使徒1:8 ************* 今週のテーマ:刈り入れの時 きょうの聖書:ハバクク2:1-4 ハバクク書2章2節3節4節 主は私に答えられた。「幻を板の上に書き記して、確認せよ。これを読む者が急使として走るために。この幻は、定めの時について証言し、終わりについて告げ、偽ってはいない。もし遅くなっても、それを待て。必ず来る。遅れることはない。見よ。彼の心はうぬぼれていて直ぐでない。しかし、正しい人はその信仰によって生きる。」 「答えは信仰」 ハバククはエレミヤと同時代にエルサレムで活動した預言者です。年代はB.C.605年からB.C.585年頃の20年間です。バビロン捕囚はB.C.597年からB.C.578年までの約20年間ほどの間になされました。エルサレムがバビロン軍に蹂躙されていた時期がハバククの活動の後半でした。 ハバククには悩みがありました。なぜ神の民が偶像礼拝の泥沼にはまってしまったのか。なぜ神様は選民を放置しているのか。なぜ異邦人のバビロニヤが神の都に攻め込むのか。なぜハビロンへ捕虜として連れ去られるのか。考えても答えがでず、神様に憐れみを求めて祈るばかりでした。 その祈りに対する神様の回答がきょうの聖書です。神様はいずれ高慢不遜でうぬぼれたバビロンに処罰を与える。イスラエルは必ず回復され、エルサレムは再建されるという幻をハバククに示したのです。そして、その幻を板に書いて走り回り神の民に告げ知らせよとお語りになったのです。 神様の回答の結論は「正しい人はその信仰によって生きる」ということでした。ハバクク書の内容はヨブ記によく似ていると言われます。苦難の連続に在って神様と問答し、最後には信仰に立つという点でよく似ているのです。私たちも自分では解決できない難問に打ち当たることがあります。その時も、神様を信頼することによって平安を回復してきています。私たちは信仰によって勝のです。 祝福を祈ります。