今日の聖句10月20日(日)\(^o^)/ 主は私に言われた。「見よ、わたしは、わたしのことばをあなたの口に与えた。」 エレミヤ1:9 あなたがたの信仰が、人間の知恵によらず、神の力によるものとなるためだったのです。 1コリント2:5 ************* 今週のテーマ:刈り入れの時 きょうの聖書:マルコ4:26-29 マルコの福音書4章26節〜29節 「神の国はこのようなものです。人が地に種を蒔くと、夜昼、寝たり起きたりしているうちに種は芽を出して育ちますが、どのようにしてそうなるのか、その人は知りません。地はひとりでに実をならせ、初めに苗、次に穂、次に多くの実が穂にできます。実が熟すと、すぐに鎌を入れます。収穫の時が来たからです。」 「ひとりでに実をならせ」 これはイエス様が語られた神の国の譬えです。ここには神の国の成長が教えられています。まず初めに歴史的成長です。過去2000年のキリスト教会は成長の連続でした。迫害され弾圧されるなどの困難がありながらも教会は成長の一途をたどってきています。その理由はわかりません。神様がなさったことでした。 次に神の国は地理的に成長してきました。ペンテコステの日にほんの一握りの弟子団に聖霊が下って以来、福音はユダヤとサマリヤの全土に広がり、異邦人社会に宣べ伝えられ、ヨーロッパ、アメリカ、アジアへ、アフリカへと伝えられました。それは福音に命があり、伝えられたみことばに命があったからです。 もう一つ福音は人の心と生活の中て広がります。初めは教会へ行くというだけの信仰が、悔い改めに進み、回心と救いに至り、良心のきよめから、福音を伝えるものにまでなって行きます。どのようにしてそうなるのか、私たちはは知りません。神の国はおのずから成長し発展し完成されてゆくのです。 日本でのクリスチャンは1%に満たないと言われています。それどころか毎週礼拝している人は40万人くらいです。これは日本人の0.3%です。キリストを知らない人々に囲まれて私たちは不安に駆られ、希望を失います。しかし、福音が歴史的に広がり、世界的に広がり、個人的にも大拡大している実態を知った私たちは、目の前の現象に惑わされることなく教会成長に自信と確信をもって生きて行けるのです。みことばの持ついのちと力に信頼しましょう。 祝福を祈ります。