今日の聖句10月19日(土)\(^o^)/ 年老いて白髪頭になったとしても神よ私を捨てないでください。私はなおも告げ知らせます。あなたの力を世に。 詩篇71:18 アンナはやもめとなり、八十四歳になっていた。彼女は宮を離れず、断食と祈りをもって、夜も昼も神に仕えていた。 ルカ2:38 ************* 今週のテーマ:回心 きょうの聖書:マルコ1:9-20 マルコの福音書1章13節14節15節 イエスは四十日間荒野にいて、サタンの試みを受けられた。イエスは野の獣とともにおられ、御使いたちが仕えていた。ヨハネが捕らえられた後、イエスはガリラヤに行き、神の福音を宣べ伝えて言われた。「時が満ち、神の国が近づいた。悔い改めて福音を信じなさい。」 「すべてに優先される和解」 イエス様はバプテスマのヨハネから洗礼を受けてから聖霊に導かれて荒野で試練を受けました。バプテスマのヨハネは捕えられた後、殉教しました。イエス様はユダヤ当局から離れてガリラヤへ帰り、ガリラヤで当初の宣教活動に入られたのです。 バプテスマのヨハネとイエス様とは親戚同士でした。イエス様は北部ガリラヤで育ちヨハネは南部のユダヤ地方で育ちました。ヨハネはイエス様より6ヶ月ほど先に生まれています。「時が満ち、神の国が近づいた。悔い改めて福音を信じなさい」というメッセージはイエス様の活動開始に相応しいものでした。 「天の御国」或いは「天の王国」という場合の天とは「神」代名詞です。「王国」とは国土や国民よりも、むしろ王の支配そのものを表しています。「天の御国が近づいた」とは神の王者的ご支配が近づいたということであり、間もなくキリストが救い主としての働きを始め、救いの業が行われますという意味です。 ですから、悔い改めなさい。と呼びかけているのです。罪に汚れたままでは、神の 国の王であるイエス様をお迎えできません。神を否定し、神と敵対関係にあっては どうしてキリストの救いを受けられるでしょう。神様との和解はすべてに優先されることです。和解の道は開かれました。絶えずキリストに依る神との和解の中で生かされてまいりましょう。 祝福を祈ります。