今日の聖句10月13日(日)\(^o^)/ あなたがたは、私に悪を計りましたが、神はそれを、良いことのための計らいとなさいました。 創世記50:20 あなたをのろう者を祝福しなさい。あなたを侮辱する者のために祈りなさい。 ルカ6:28 ************* 今週のテーマ:回心 きょうの聖書:ガラテヤ6:11-16 ガラテヤ人への手紙11章15節16節 割礼を受けているか受けていないかは、大事なことではありません。大事なのは新しい創造です。どうか、この基準に従って進む人々、すなわち神のイスラエルの上に、平安とあわれみがありますように。 「新しい創造」 パウロが伝道していたのはAD35年からAD68年頃です。この頃のキリスト教会にはユダヤ教徒であるクリスチャンがいました。いわゆるユダヤ人クリスチャンです。この人たちは新にクリスチャンになった人たちに、ユダヤ教の割礼を受けなければ救われないと語ってました。 これに対してパウロは「割礼を受けているか受けていないかは、大事なことではありません。大事なのは新しい創造です」と明言して、ユダヤ人クリスチャンの主張を退けています。割礼は誇れることではなく、キリストの十字架こそ誉め称えられなければなりません。キリストは十字架によって人を新しく生まれかわらせるからです。 自分の犯した罪を悔い改めてキリストを信じ新生の体験をすることがなければなりません。キリスト教の信仰の中で最も危険な考え方は、何々をすれば救われるということです。洗礼を受ければ救われるとか、難行苦行すれば救われるとか、教会に行けば救われるとか、献金すれば住まわれるとかなどです。 救いはキリストが私たちに恵みによって授けてくださるものです。私たちは感謝して受け取るだけです。なぜならば私たちが神様の存在さえ知らなかったときに、イエス様は十字架で死んでよみがえり、全世界を罪と死の呪いから救ってしまったからです。この事実を受け止めた人は無条件で神の子とされ、新しい人生をいきられるようになるのです。これが新しい創造であり、新生です。 祝福を祈ります。