今日の聖句10月7日(月)\(^o^)/ 私たちの咎が、私たちに不利な証言をしても、主よ、あなたの御名のために事をなしてください。 エレミヤ14:7 もし人の過ちを赦すなら、あなたがたの天の父もあなたがたを赦してくださいます。 マタイ6:14 ************* 今週のテーマ:招きのことば きょうの聖書:マタイ9:9-13 マタイの福音書9章11節12節13節 「なぜあなたがたの先生は、取税人たちや罪人たちと一緒に食事をするのですか」と言った。イエスはこれを聞いて言われた。「医者を必要とするのは、丈夫な人ではなく病人です。『わたしが喜びとするのは真実の愛。いけにえではない』とはどういう意味か、行って学びなさい。わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためです。」 「罪人へ招きのことば」 9節で収税所に座っていたマタイが招かれます。本名はレビで「マタイ」とは「主の賜物」という意味です。偶像礼拝者である皇帝のために、神の民が神に捧げるべき献金を税金として巻き上げる仕事をしているのですから取税人は選民の裏切者、売国奴で、中には税をごまかして着服する犯罪者もいたのです。 10節でイエス様はマタイの家で取税人や罪人と食事の席に着いていました。これを見たパリサイ人たちが、イエス様の弟子たちに言った。「なぜ、あなたあなたがたの先生は、取税人や罪人といっしょに食事をするのですか」と詰問します。古代のユダヤでは罪びととは同席しないという習慣がありました。 どこでも病院は受け入れ体制を整えて患者が受診に来るのを待っています。そのようにイエス様は赦しを必要としている罪人を招くために来たのだと反論しました。これは罪のために苦しむ人にとっては朗報であり、まさに福音です。「罪」という問題はイエス様に解決していただく以外に解決方法がないからです。 「わたしはあわれみは好むが、いけにえは好まない」これは旧約聖書のもっとも大きなテーマの一つです。それは恵みと憐れみに富む私たちの神様のお姿です。今日もイエス様は私たちの前で大きく両手を広げていてくださいます。マタイのように思い切ってイエス様の懐に飛び込んでみましょう。 祝福を祈ります。