今日の聖句10月5日(土)\(^o^)/ 御名のために、私たちを退けないでください。あなたの栄光の御座を辱めないでください。 エレミヤ14:21 神は、前から知っていたご自分の民を退けられたのではありません。 ローマ11:2 ************* 今週のテーマ:教会の一致 きょうの聖書:マタイ16:13-20 マタイの福音書16章15節16節17節 イエスは彼らに言われた。「あなたがたは、わたしをだれだと言いますか。」シモン・ペテロが答えた。「あなたは生ける神の子キリストです。」すると、イエスは彼に答えられた。「バルヨナ・シモン、あなたは幸いです。このことをあなたに明らかにしたのは血肉ではなく、天におられるわたしの父です。 「ペテロの告白」 このころ群衆は、パリサイ人やサドカイ人に影響されて、イエス様はメシヤではなく、メシヤの先駆者であろうとの意見に傾き、弟子団に加わっていた人々の多くもイエス様から離れていきました。イエス様に従う人は、ほぼ12弟子とその周辺の人たちだけになってしまいました。 そういう状況でのイエス様の問いに対してペテロの答えは父なる神様から直接教えられたものでした。「あなたは、生ける神の御子キリストです」という信仰告白の中身は、「生ける神を父とする、いのちの源である、生ける御子」という意味です。私たちはこのペテロの信仰告白と共に一致していくのです。 「キリスト(メシヤ)」という言葉は「王・祭司・預言者」として任職の「油注ぎ」を受けた者という意味です。ペテロは神様の御子であるイエス様は私たち人間を救う国王、私たちと神様を結ぶ祭司、神の国を現す預言者ですと告白しました。これはイエス・キリストの職務と人格を的確に告白した画期的告白でした。 天の父なる神様が語らせてくださった信仰、私たちが祈り求めて到達すべき真理、私たちのよって立つ信仰の基準、私たちのイエス様への賛美の言葉である「あなたは、生ける神の御子キリストです。」という言葉をイエス様にささげ続けていきたいものです。ヨハネは「世に勝つ者とはだれでしょう。イエスを神の御子と信じる者ではありませんか」(1ヨハネ5:5)と宣言しています。 祝福を祈ります。