今日の聖句10月1日(火)\(^o^)/ それゆえ主よ。私は国々の間であなたをほめたたえます。あなたの御名をほめ歌います。 詩篇18:49 主よ、あなたを恐れず、御名をあがめない者がいるでしょうか。あなただけが聖なる方です。 黙示録15:4 ************* 今週のテーマ:教会の一致 きょうの聖書:ピリピ2:1-5 ピリピ人への手紙2章1節2節3節 キリストにあって励ましがあり、愛の慰めがあり、御霊の交わりがあり、愛情とあわれみがあるなら、あなたがたは同じ思いとなり、同じ愛の心を持ち、心を合わせ、思いを一つにして、私の喜びを満たしてください。何事も利己的な思いや虚栄からするのではなく、へりくだって、互いに人を自分よりすぐれた者と思いなさい。 「一致と謙遜」 クリスチャンの一致はパウロの願いであり、キリストの願いです。これはキリストを信じる者に聖霊によって与えられる賜物です。利己的な思いや虚栄を土台にして生きることが大きな罪ですから私たちはこの点において悔い改め、人生を再構築してゆかなければならないのです。 私たちは、へりくだって、互いに人を自分よりすぐれた者と思える人を人格者と呼びます。世間では傲慢で他の人を見下す人は教養のない人と言われます。しかし、聖書はその人を罪びともしくは悪人と呼びます。4節では「それぞれ、自分のことだけでなく、ほかの人のことも顧みなさい」と教えられています。 人間はもともと自己中心です。この矛盾から解放されるためにはどうしてもキリストを信じなければならないのです。キリストを度外視しては決して謙遜と一致は身に付きません。キリストの十字架にキリストの愛と謙遜が現れていますので十字架を仰いで生きる時だけキリストの心を持てるのです。 誰にも欠点がありますが、その欠点を指摘しては一致には向かいません。誰にも長所というものがあります。その人の長所を高く評価するならば一致も協力も共有できるのです。互いに人を自分よりすぐれた者と思う謙遜がもたらす恵みです。私たちの隣人はすべて私たちの先生であり、私たちを養育してくれる恩人でもあります。 祝福を祈ります。