今日の聖句9月30日(月)\(^o^)/ アブネルはヨアブに呼びかけて言った。「いつまでも剣が人を食い尽くしてよいものか。その果ては、ひどいことになるのを知らないのか。」 2サムエル2:26 イエスは彼に言われた。「剣をもとに収めなさい。剣を取る者はみな剣で滅びます。 マタイ26:52 ************* 今週のテーマ:教会の一致 きょうの聖書:詩篇133:1-3 詩篇133篇1節2節3節 見よ。なんという幸せなんという楽しさだろう。兄弟たちが一つになってともに生きることは。それは頭に注がれた貴い油のようだ。それはひげにアロンのひげに流れて衣の端にまで流れ滴る。それはまたヘルモンからシオンの山々に降りる露のようだ。主がそこにとこしえのいのちの祝福を命じられたからである。 「愛と一致」 これはエルサレム神殿に詣でる旅の途上で歌われた賛美ですが、祭日に主の前でも歌われてました。家庭でも教会でも兄弟同士がお互いに愛し合って生きる姿は実に美しいものです。年齢にも性別にも貧富にも貴賤にも何の差別もなく、ただ、神様の御前で仲良く生きることが素晴らしい。 教会は主を中心にして愛し合う一大家庭です。これは地上における天国の雛型であり、そこでは愛と一致は絶対命令です。私たちはキリストから与えられた救いと教会の交わり中で天の御国の恵みを味わいながら生かされているのです。エペソ4:3では「平和の絆で結ばれて、御霊による一致を熱心に保ちなさい」と教えられています。 「それは頭に注がれた貴い油のようだ。それはひげにアロンのひげに流れて衣の端にまで流れ滴る」とは、レビ記8章に出ている古代の祭司長への油注ぎの様子を表しています。キリストという言葉のそもそもの語源が「油注がれたもの」です。愛による一致が油注ぎに匹敵するのです。聖霊に満たされることです。 「それはまたヘルモンからシオンの山々に降りる露のようだ」にあるヘルモンは北部イスラエルにある山です。そこには夜に露がおります。その露が南部イスラエルの乾いた土地を潤して植物を生かすように、神様の恵みが注がれる喜びを謳っています。愛と一致は何の力もないように見えるかもしれませんが、私たちにとってはいのちの綱です。ここに永遠のいのちがあります。 祝福を祈ります。