今日の聖句9月28日(土)\(^o^)/ 私の口のことばと私の心の思いとが御前に受け入れられますように。主よわが岩わが贖い主よ。 詩篇19:14 マリアは、これらのことをすべて心に納めて、思いを巡らしていた。 ルカ2:19 ************* 今週のテーマ:とりなし きょうの聖書:ピレモン1:4-20 ピレモンへの手紙1章15節16節17節 オネシモがしばらくの間あなたから離されたのは、おそらく、あなたが永久に彼を取り戻すためであったのでしょう。もはや奴隷としてではなく、奴隷以上の者、愛する兄弟としてです。特に私にとって愛する兄弟ですが、あなたにとっては、肉においても主にあっても、なおのことそうではありませんか。ですから、あなたが私を仲間の者だと思うなら、私を迎えるようにオネシモを迎えてください。 「オネシモの救い」 ピレモンは古代のトルコにあったフリュギア州のコロサイ町に住んでいたクリスチャンです。ピレモンは多数の奴隷を持つ裕福な人でした。その奴隷の中にオネシモという人がいまして、罪を犯してローマへ逃亡しました。そのころパウロはローマで自費で借りた家に住み、伝道牧会をし、多数の書簡を発行していました。 そのオネシモがパウロに出会い、パウロから信仰の指導を受け、悔い改めてクリスチャンになりました。オネシモはパウロの弟子として良く奉仕する弟子になったのです。パウロはオネシモを手元に置いて助手として使おうと考えたこともありましたが、元の主(あるじ)に返すことが必要であると考えてこの手紙をかきました。 パウロはピレモンにオネシモを奴隷としてではなく、キリストにある兄弟として迎えてくださいと頼んでいます。これがパウロがピレモンに送ったオネシモをとりなす手紙なのです。パウロはピレモンにオネシモが負債がるなら私が支払いますとまで言っています。ここに贖いと償いと和解があります。 もともと神様のものだった私たちですが罪を犯したために神様から切り離されていましたが、イエス様の身代わりの死によって贖われ、罪を赦され、神様との和解を頂いて現在の信仰生活をさせていただいています。このキリストの救いの原理は全世界に証され、すべての人に届けられなければなりません。私たちもこの奉仕に立ち上がりましょう。 祝福を祈ります。