今日の聖句9月25日(水)\(^o^)/ 見よ。わたしはすべての肉なる者の神、主である。わたしにとって不可能なことが一つでもあろうか。 エレミヤ32:27 イエスは近づいて来て、彼らにこう言われた。「わたしには天においても地においても、すべての権威が与えられています。」 マタイ28:18 ************* 今週のテーマ:とりなし きょうの聖書:ネヘミヤ1:1-11 ネヘミヤ記1章9節10節11節 「あなたがたがわたしに立ち返り、わたしの命令を守り行うなら、たとえ、あなたがたのうちの散らされた者が天の果てにいても、わたしは彼らをそこから集め、わたしの名を住まわせるためにわたしが選んだ場所に連れて来る。」これらの者たちこそ、あなたがその偉大な力と力強い御手をもって贖い出された、あなたのしもべ、あなたの民です。ああ、主よ。どうかこのしもべの祈りと、喜んであなたの名を恐れるあなたのしもべたちの祈りに耳を傾けてください。 「ネヘミヤのとりなし」 ユダヤ人がエズラに率いられてバビロンからエルサレムに帰還してから20年近く経過したころのことです。ペルシヤの首都スサ(現在のクウェート近く)で王の高官を務めていたネヘミヤの元にエルサレムから使いがきました。この使者はネヘミヤにエルサレムの窮状を訴えました。 エズラの指導によってかろうじてエルサレム神殿は再建されたものの、城壁は崩されたままで、エルサレムは近隣諸国の攻撃を受け、危険にさらされたままであり、民の多くは信仰にも礼拝にも復帰できていない有様でした。ネヘミヤはペルシヤ王に期間限定でエルサレムへ帰る許可を得てエルサレムの城壁再建工事に取り掛かることになりました。 この時にネヘミヤが祈った祈りがきょうの聖書です。ネヘミヤは先祖たちが犯した偶像礼拝の罪を自分が犯した罪として悔い改めました。そして、ユダヤの民が罪を悔い改めて神様に立ち帰り、神様の命令を守り行うならエルサレムに連れ帰すという約束を信じてイスラエルのために執り成し祈ったのです。 聖書の中に記録されている祈りの多くは神様の約束の言葉を根拠にして憐れみを求めています。そして、自分たちの誉れのためではなく、神様の御名の栄えのためにあわれみをもってお救いくださいと祈っています。私たちの日々の祈りも神様の約束を軸にして祈ることと自分の名誉よりも神様の御名が崇められるために祈ることが肝心です。 祝福を祈ります。