今日の聖句9月13日(金)\(^o^)/ あなたの右の手で奇しい恵みをお示しください。向かい立つ者どもから身を避ける者を救う方。 詩篇17:7 もしキリストの名のためにののしられるなら、あなたがたは幸いです。栄光の御霊、すなわち神の御霊が、あなたがたの上にとどまってくださるからです。 1ペテロ4:14 ************* 今週のテーマ:永遠の思い きょうの聖書:伝道3:1-11 伝道者の書3章11節 神のなさることは、すべて時にかなって美しい。神はまた、人の心に永遠を与えられた。しかし人は、神が行うみわざの始まりから終わりまでを見極めることができない。 「時にかなって」 箴言、伝道者の書、雅歌の三冊はソロモン王によって書かれました。この伝道の書は一時信仰から離れたソロモンが晩年に神様に立ちかえってから書かれたものとされています。富も王位も多数の妻たちも広い領土もソロモンの心を満たすことはありませんでした。神様に立ち帰り、神様の憐れみを受けて初めてソロモンの心は満たされたのです。 きょうの聖書は神様のみ業のすばらしさを称えています。神様の大きな御業は天地創造です。そして神様のみわざは人の心の再創造であり、憐れみによる人類の救済です。私たち人間には様々な制限があります。それが「生まれるのに時があり、死ぬのに時がある。植えるのに時があり、植えた物を抜くのに時がある」という言葉で表されています。 「TPO」という言葉がはやった時期がありました。服装選びは時と場所と場面に合わせなさいという話でした。しかし、神様は永遠であり、何時でも、何処でも、誰にでも恵みを注いでくださるお方です。神様のなさることは常にベストタイミングで行われるのです。ソロモンが躓いたのも、ソロモンが悔い改めたのも神様の絶妙なタイミングの中でなされたことでした。 私たちは永遠である神様のなさることのすべてを見ることはできません。天地創造は目撃できませんし、天地の滅亡も見ることはできません。それは神様がなさったことであり、神様がなさることだからです。しかし、今生きている私たちは全能の神様の愛による保護の中に置かれています。神のなさることは、すべて時にかなって美しいのです。 祝福を祈ります。