今日の聖句9月8日(日)\(^o^)/ よい分別と知識を私に教えてください。私はあなたの仰せを信じていますから。 詩篇119:66 愚かで、無知な思弁を避けなさい。それが争いのもとであることは、あなたが知っているとおりです。 2テモテ2:23 ************* 今週のテーマ:永遠の思い きょうの聖書:ヨハネ6:66-69 こういうわけで、弟子たちのうちの多くの者が離れ去って行き、もはやイエスとともに歩かなかった。そこで、イエスは十二弟子に言われた。「まさか、あなたがたも離れたいと思うのではないでしょう。」すると、シモン・ペテロが答えた。「主よ。私たちがだれのところに行きましょう。あなたは、永遠のいのちのことばを持っておられます。私たちは、あなたが神の聖者であることを信じ、また知っています。」 「離れたいと思う理由」 多くの群衆が興味本位でイエス様について回っていたとき、イエス様は五つのパンと二匹の魚で群衆に食べ物を与えました。パンを与えられた群衆は喜んだのですが、その後の、35節の「わたしがいのちのパンです。わたしに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者はどんなときにも、決して渇くことがありません」と言われたイエス様のことばに躓いてしまいました。 44節の「わたしは終わりの日にその人をよみがえらせます」ということばも群衆は受け止めることができませんでした。イエス様という人物がパンであるという事を理解できなかった人々はイエス様から離れていきました。そこで、イエスは「まさか、あなたがたも離れたいと思うのではないでしょう」と十二弟子に言われたのです。 それに対してペテロが「主よ。私たちがだれのところに行きましょう。あなたは、永遠のいのちのことばを持っておられます。私たちは、あなたが神の聖者であることを信じ、また知っています」と答えました。そのペテロさえも後日にイエス様が捕らえられると、「イエス様を知りません」といってイエス様を否認します。 今まで、多くの人が教会へ来て、又教会からいなくなるという、淋しく残念なケースを見てきました。人が教会を去るには色々な理由がありますが最も大きな共通点は「十字架の意味が分からない」ということだと思います。十字架に現された神様の深く大きく強い愛が分からず、その愛を受け止められないと、教会に留まり続けることが難しくなるのです。十字架を仰ぎ続けていか無ければ信仰が成立しないのです。 祝福を祈ります。