今日の聖句9月3日(火)\(^o^)/ あなたは前からうしろから私を取り囲み御手を私の上に置かれました。 詩篇139:5 神は私たち一人ひとりから遠く離れてはおられません。『私たちは神の中に生き、動き、存在している』のです。 使徒17:27-28 ************* 今週のテーマ:真の知恵 きょうの聖書:箴言1:1-7 箴言1章3節〜7節 義とさばきと公正において、訓戒を受けて、さとくなるため、浅はかな者を賢くし、若い者に知識と思慮を得させるためのもの。知恵のある者は聞いて洞察を深め、分別のある者は導きを得る。こうして、箴言と比喩、知恵のある者のことばと謎を理解する。主を恐れることは知識の初め。愚か者は知恵と訓戒を蔑む。 「知識の初め」 箴言はダビデの子であり、第三代イスラエル国王であるソロモンによって書かれました。箴言は英語ではproverbsです。ことわざのことで金言とも訳されます。箴言の「箴」は竹ひごのことで、鍼灸師が使う針という意味です。鍼灸師が針を打って治療するように、箴言が心に入ると心が癒されて正しい人になれるのです。 きょうの聖書はソロモンが箴言を書いた意味と目的が述べられています。箴言を訓戒として受け止めれば、その人は公正になり、賢くなり、知識と思慮を得ることができるとあります。また、箴言を学ぶと洞察力と分別を身につけられ、知恵の言葉と謎を理解できるようになるのだと言っています。 「主を恐れることは知識の初め。愚か者は知恵と訓戒を蔑む」という言葉はソロモンが一貫して主張している大事な聖句です。箴言は異邦社会に在る一般のことわざとは全く違います。それは、天地の創造者である御父を知ることを最重要事項としていることです。 知恵と知識を求めて生きることが肝要です。大学で学ぶ知恵と知識も大事ですが、聖書から学ぶ御父と御子と御霊の神様に信頼して生きる知恵と知識が私たちを人生の勝利に導きます。勝利者に与えられるもの、それが感謝と喜びです。主を恐れることを優先し、知恵と訓戒に心を留めて有意義な人生を送らせて頂きたいと思います。 祝福を祈ります。