今日の聖句8月23日(金)\(^o^)/ 「私の足はよろけています」と私が言ったなら、主よ。あなたの恵みで私を支えてください。 詩篇94:18 主は、「わたしの恵みはあなたに十分である。わたしの力は弱さのうちに完全に現れるからである」と言われました。 2コリント12:9 ************** 今週のテーマ:いやしの力 きょうの聖書:ヨハネ5:1-9 ヨハネの福音書5章5節〜9節 三十八年も病気にかかっている人がいた。イエスは彼が横になっているのを見て、すでに長い間そうしていることを知ると、彼に言われた。「良くなりたいか。」病人は答えた。「主よ。水がかき回されたとき、池の中に入れてくれる人がいません。行きかけると、ほかの人が先に下りて行きます。」イエスは彼に言われた。「起きて床を取り上げ、歩きなさい。」すると、すぐにその人は治って、床を取り上げて歩き出した。ところが、その日は安息日であった。 「安息日のいやし」 これは、場所はエルサレム市内、羊の門のそば、ベテスダの池で起こった出来事です。そこには多くの病人が癒しを求めて集まっていました。その中の一人、38年の間、立つことが出来ずにいた病人に、イエス様の方から近寄り、イエス様の方から「よくなりたいか」と声を掛けられました。 病人は「池の中に私を入れてくれる人がいません」と癒されることにも、人からの手助けも信じられずに、絶望している様子で答えます。それに対して、イエス様はいきなり「起きて、床を取り上げて歩きなさい」と命じられ、その人はすぐに直って、床を取り上げて歩き出した、ということです。その日は主を礼拝する安息日でした。 「立ち上がらせる」ということ、これがイエス様の私たちに対する最も大きな祝福に満ちた救いです。「立」の文字は聖書全巻で1712回登場するキーワードです。死から立ち上がり、病から立ち上がり、罪の世界から立ち上がり、和解に立ち上がり、再建に立ち上がり、不信仰からキリストへの信仰に立ち上がります。ルネサンスがあり、リバイバルがあります。 この病人はイエス様を知りません。神様への感謝も讃美も、祈りもありません。自力では立ち上がれない、人の助けを得ても、金の力をもっても立ち上がれない。そんな人を立ちあがらせてくださるのが私たちの救い主イエス・キリストです。今日もイエス様は私たちに「起きて、床を取り上げて歩きなさい」と命じておられるではありませんか。信仰に立ちあがりましょう。 祝福を祈ります。