今日の聖句8月20日(火)\(^o^)/ この人は、主が自分の旅を成功させてくださったかどうかを知ろうと、黙って彼女を見つめていた。 創世記24:21 彼らが主を礼拝し、断食していると、聖霊が「さあ、わたしのためにバルナバとサウロを聖別して、わたしが召した働きに就かせなさい」と言われた。そこで彼らは断食して祈り、二人の上に手を置いてから送り出した。 使徒13:2-3 ************* 今週のテーマ:いやしの力 きょうの聖書:マルコ2:1-12 マルコの福音書2章9節〜12節 中風の人に『あなたの罪は赦された』と言うのと、『起きて、寝床をたたんで歩け』と言うのと、どちらが易しいか。しかし、人の子が地上で罪を赦す権威を持っていることを、あなたがたが知るために─。」そう言って、中風の人に言われた。「あなたに言う。起きなさい。寝床を担いで、家に帰りなさい。」すると彼は立ち上がり、すぐに寝床を担ぎ、皆の前を出て行った。 「罪を赦す権威」 ここでイエス様はご自身の神様としての権威を表します。それが5節にある「子よ、あなたの罪は赦された」と言われたことばです。この場に居合わせた律法学者たちは、罪を赦せるのは神様お一方だけだと考えたのですが、イエス様は罪を赦す権威のある神様であることを証明するために中風の人を癒されたのです。 この出来事はマルコと共にマタイもルカも記録に残しました。中風の人は4人の友人に助けられ寝床のまま連れてこられ、家の入り口まで人で一杯だったので屋根を壊してイエス様の前に吊りおろされた様子が記されています。イエス様はこの4人の他人の家の屋根をはがしてまでキリストにすがろうとした信仰を見て「子よ、あなたの罪は赦された」言われたのです。 罪が赦されるとは、神様との和解が成立するということです。神様に敵対して生きている限り私たち人間に幸福はありません。かといって神様と和解する方法を人間は持ち合わせていません。救い主であるイエス様がいのちを投げ出して私たちの受けるべき刑罰を受けて、人と神様との和解を成立させていてくださったのです。 この中風の人とその友人たちは、イエス様の十字架を見る前に、イエス様に赦しを求め、和解と癒しを求めて非常手段を持ってイエス様に近づきました。イエス様は「罪を赦す権威を持っていることを、人々に知らせるために」この人を癒して立ち上がらせました。今日もイエス様から与えられた和解を大いに喜んで生活しましょう。 祝福を祈ります。