今日の聖句8月16日(金)\(^o^)/ あなたの父と母を敬え。 出エジプト20:12 神の栄光のために、キリストがあなたがたを受け入れてくださったように、あなたがたも互いに受け入れ合いなさい。 ローマ12:7 ************* 今週のテーマ:平和の福音 きょうの聖書:詩篇29:1-11 詩篇29篇9節10節11節 主の宮ではすべてのものが「栄光」と言う。主は大洪水の前から御座に着いておられる。主はとこしえに王座に着いておられる。主はご自分の民に力をお与えになる。主はご自分の民を平安をもって祝福される。 「平安による祝福」 この詩篇29篇はダビデの作です。ダビデは神様の偉大な力を称え、神様の保護の中で生かされていることを感謝しています。ダビデは自ら神様を礼拝し、この詩篇を通して国民と読者に全能者への礼拝を促しています。そして神様がダビデに平安を与えて祝福していてくださっていると証しています。 ダビデの人生は七難八苦という言葉で表されるほど過酷な人生でした。初めは幼少期に巨人ゴリアテとの一騎打ちに出なければなりませんでした。その後は戦争から戦争に明け暮れる生活になり、結婚すると妻に逃げられてしまいました。戦果を挙げると妻の父親であるサウル王からねたみを受け、命を狙われ、イスラエル国内には無事でいられる場所がなくなり、ペリシテの地で危険をしのがなければなりませんでした。 息子が娘を犯し、息子同士が殺しあい、息子に反逆され謀反軍に攻められてエルサレムからヨルダン川の東まで避難を強いられました。年を取って代替わりするころには不従順な息子がダビデの許可なしに王位に就いたと宣言してしまい、このような辛い出来事の連続でしたが、神様は神様をおそれるダビデに平安を与え続けてくださいました。 ダビデは恐怖におののいて慌てふためくということがなかったのです。神様がダビデを「平安をもって祝福され」たからです。それは神様が共にいてくださることによる平安であり、何物にも覆されることのない絶対の平安です。パウロはこれけ:を「神が私たちの味方であるなら、だれが私たちに敵対できるでしょう」(ローマ8:31)と言っています。神様は私たちに平安をくださるお方です。 祝福を祈ります。